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(CNN) ポーランド南部の都市クラクフで、男が車内から銃を乱射し、少なくとも6人が死亡、15人が負傷した。当局が7日に明らかにしたところによると、男の自宅からもさらに3人の遺体が発見された。

クラクフ警察によると、現地時間午後3時ごろ、容疑者が車で市内の主要な広場に乗り入れ、無差別に発砲したとの通報が警察に寄せられた。この銃撃により、女性4人と男性2人が死亡した。

警察幹部がポーランドのメディアに語ったところによると、容疑者は軍隊風の服装をしており、軍用の武器を使用していたという。

警察によれば、容疑者は警察官に応戦されて負傷し、病院に搬送された。

警察は、容疑者はポーランド国籍の25歳の男であり、当局が追っていた実行犯はこの人物のみだと付け加えた。

その後、警察がクラクフから北へ約193キロ離れた容疑者の自宅を捜索したところ、女性2人と男性1人の計3人の遺体が発見された。

また警察幹部によると、容疑者の車内からは「多数の武器や弾薬」が見つかったという。

男がなぜ銃撃に及んだのか、その動機は現時点では明らかになっていない。

AP通信によると、キェルビンスキ内相は記者会見で容疑者について、極右思想に傾倒しており、「非常に過激な見解」を抱いていたと述べた。

警察のその後の発表によると、現場では現在も緊急対応部隊が活動を続けている。負傷者の中には警察官も含まれている。

ロイター通信が公開した映像には、ヘルメットと戦術装備を身にまとい、重武装した警察官らが広場に展開している様子が映っている。背景にはサイレンの音が響き渡る中、通りを歩く歩行者の姿も確認できる。現場となったクラクフの中心広場には、カフェやバーが立ち並ぶ。普段は観光客や地元の人々で賑わう場所だ。

クラクフの交通当局によると、襲撃犯が発砲した銃弾が路面電車に命中し、運転席の窓ガラスが粉々になったが、負傷者は出なかった。

動物の権利保護団体「OTOZアニマルズ」によると、容疑者は市内中心部で馬車を引いていた2頭の馬も撃った。同団体によると、2頭とも命に別条はなく、獣医師の治療を受けた上で、その場から保護されたという。

ポーランドでは、他の欧州連合(EU)加盟国と同様、銃の取得に関する規制が厳しく、軍用銃器の所有や公共の場での銃の携帯が許可されている人はごくわずかだ。

ポーランドのトゥスク首相は自身のソーシャルメディアへの投稿で、警察がこの「悲劇的な銃撃事件」を捜査しており、自身も内務省から状況の報告を受けていると述べた。

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