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高知市内で大麻などを密売した罪や、他人のクレジットカード情報を不正利用した罪などに問われていた男の裁判員裁判で、高知地裁は6日、男に拘禁刑5年、罰金100万円の実刑判決を言い渡しました。 起訴内容によりますと、住居不定・無職の芦田風威(あしだ・ふうい)被告は、2025年3月下旬から9月にかけて、複数の客に対し大麻やコカインなどを何度も密売したほか、不正に入手した他人名義のクレジットカード情報を使い、高知市内の風俗店でサービスを受けた詐欺などの罪に問われていました。 これまでの裁判で芦田被告は起訴内容を認めていて、「量刑」が争点となっていました。検察側が「職業として密売を行い悪質だ」として拘禁刑7年などを求刑した一方、弁護側は「真摯に反省している」として執行猶予付きの判決を求めていました。 6日の裁判員裁判で高知地裁の田中良武(たなか・よしたけ)裁判長は、「違法薬物密売グループの構成員として、県内で少なくとも33回、17人もの顧客に販売した犯行態様は悪質だ」と指摘。そのうえで、更生の意思を示していることや詐欺の被害額を弁償し、10万円の贖罪寄付をしていることなどを考慮し、芦田被告に拘禁刑5年、罰金100万円の実刑判決を言い渡しました。 芦田被告の弁護士は取材に対し、「控訴するかは現時点で未定」としています。

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