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アメリカのトランプ大統領は、与党・共和党が中間選挙で大敗した原因について、イラン攻撃によるガソリン価格の高騰にあるとの認識を示しました。

記者

「バンス副大統領は共和党の敗北理由は、イランとの戦闘にあると話しています」

アメリカ トランプ大統領

「それは概ね正しいと思う。短期的にはガソリン価格を少し押し上げたからだ。おそらく、その通りだろう」

中間選挙から一夜が明けた4日、トランプ大統領は、共和党が上下両院で過半数を奪われた原因について、このように話しました。

そのうえで、イラン攻撃について「もう一度、やるとしたらまた同じことをする。イランに核兵器を持たせるわけにはいかないからだ」と強調しました。

そのイラン側は最高指導者モジタバ師が声明を出し、アメリカの政治勢力が変わることで「何かが変わると考える者がいるなら重大な間違いだ」と述べ、強硬な姿勢を改めて示しました。そして、アメリカの軍事力や国際的な影響力について、「取り返しのつかない崩壊に陥り、解体の動きは加速している」と主張しました。

一方、中間選挙で上下両院の過半数奪還を確実にした民主党では、議会下院トップ・ジェフリーズ院内総務が、「国民は政策の劇的な転換を望んでいる」と指摘しました。

民主党 ジェフリーズ下院院内総務

「アメリカ国民は政策の劇的な方向転換を望んでいるからこそ、民主党を選んだ。下院民主党は、それを実現するだろう」

トランプ氏が「民主党と協力する用意はある」と述べたことについては、自身も、民主党上院トップのシューマー院内総務も、「トランプ氏からの連絡は受けていない」と明らかにしました。

また、民主党がトランプ氏の弾劾訴追に踏み切る可能性が取りざたされていることをめぐっては、「下院の民主党の中で弾劾訴追について私に話してきた人は一人もいない」と述べ、選挙戦で最大の争点となった生活費の高騰などの経済問題を最優先の課題として取り組む姿勢を強調しました。

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