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(CNN) 米グーグルは3日、学校向けの製品で児童や生徒によるAI(人工知能)ツールの使用を制限する措置を講じると発表した。ただし学校側がAIの不使用を選択した場合、同時にグーグル検索も使用できなくなる。

グーグルのノートパソコン「クロームブック」は何千万もの児童や生徒が利用しており、中には幼稚園から使い始める子どももいる。

しかし、テクノロジーが子どもの学習や発達に及ぼす影響や安全上のリスクをめぐって懸念が強まる中で、学校でのスクリーンタイムやAI使用制限の厳格化を求める声が高まっていた。

ニューヨーク市やロサンゼルスの公立学校も含め、今年度から生成AIツールの利用禁止に踏み切った学区も増えている。

グーグルの3日の発表によると、12年生(高校3年生)までの児童生徒のアカウントでは、「ジェミニ」のような生成AIと「グーグル検索」を使用する製品が、初期設定で無効になる。この設定は学校側の判断で変更して有効にすることが可能。同社の学校向けアプリ「クラスルーム」では、今年8月からジェミニが初期設定で有効になっていた。

ただし学校側がAIを有効にしなければ、グーグル検索も利用できない。

グーグル幹部は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、「検索とAIは連携が深い」と述べ、AIを禁止した学校は「検索も利用できなくなる」と説明した。

同社は3日、「変更を打ち出す前に準備を整えて円滑に移行できるよう、学校には今後数カ月かけて詳細を伝える」とブログで説明。X(旧ツイッター)の投稿では「(学校にとっての)選択肢が減るのではなく、増える」と強調している。

ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長はグーグルの今回の措置について、AIを学校に「押し付けようと」しているとして批判した。

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