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(CNN) イタリア北部のドロミテ山塊で、登山中の米フロリダ州の女性が300メートル以上滑落して死亡したことが分かった。北部の都市トレンティーノの警察が明らかにした。

警察によると、女性は17日に亡くなり、近親者への通知を終えた後、今週後半になって死亡が公表された。

警察がCNNに語ったところによると、死亡したのは米フロリダ州マイアミ出身のミシェル・アレハンドラ・ルビオレイバさん(36)。家族との休暇中、ドロミテ山塊のセッラ山群に伸びる標高の高い登山道「フォルチェッラ・ポルドイ」を利用していたところ滑落した。

この一帯は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されており、雄大な眺望と、曲がりくねった峡谷で知られる。現地へはロープウェーでしかアクセスできず、最も標高が高い場所では2848メートルに達する。

一緒にいたルビオレイバさんの姉妹が救急当局に通報した。当局はトレンティーノの山岳・洞窟救助隊に所属する専門家と救助ヘリコプターを派遣。現場まで下りて遺体を収容した。

救急隊員が地元メディアに説明したところによると、ルビオレイバさんと姉妹は写真を撮ろうと登山道を外れ、崖の上の急斜面にある開けた場所に向かった。その際にルビオレビバさんが足を滑らせ、下の峡谷へ転落したという。遺体の収容作業には数時間かかった。

イタリアの山岳救助隊によると、この登山エリアは急斜面や崩れやすい砂利、落石などで知られ、極めて危険とされる。救助隊はCNNに対し、ドロミテ山塊では今年これまでに80人以上が死亡していると明らかにした。

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