feature-top

地震、そして記録的な大雨。度重なる災害に見舞われた高岡市伏木地区をアートで彩る「伏木まちなか美術館」を取材しました。 昆布店に。商店街のブティックにも。今、高岡市伏木地区では、まちなかのあちこちで楽しいアートに出会うことができます。 この作品を描いたのは、伏木を拠点に活動する障害者アート支援工房ココペリのアーティストたちです。この伏木からたくさんの自由で元気なアートが生まれています。 商店などにアートを届けたのは、工房ココペリの米田昌功代表です。去年から、地元の人たちと一緒に「伏木まちなか美術館」を始めました。 工房ココペリ 米田昌功代表

「ことしはこんな風にお店飾ったらちょっと雰囲気変わるかなとかいろいろ考えて飾っていただければ。自由にゆっくり選んでください」 「伏木まちなか美術館」は障がいのある作家たちの作品を飲食店や商店に飾るアートイベントです。2年目となることし、店主たちは次々と迷うことなく自分の気に入った作品を選んでいきました。 おばんざい宴

「店のにぎわいにもなるかなと思って」 牧野サイクル

「去年3点だけやったもんで、ちょっと寂しすぎてインパクトなかった。それでことしちょっと余計飾ろうと思って」 工房ココペリ 米田昌功代表

「去年やってよかったってことし楽しみにくれている人がいるということを実感できてよかったです。みんな飽きてたらどうしようって」 能登半島地震から2年9か月が経った伏木地区。至る所に液状化被害の爪痕が残り今も復旧工事が続いています。 さらに、ことしは。 姫野商店 姫野博史さん

「床上まで来ました。上にあがりました。たしか高岡で3軒か4軒しかなかった床上の1軒でしたね、うちは」 創業60年の昆布店「姫野商店」 「冷蔵庫パーになったわ」 ことし8月下旬の記録的な大雨で床上浸水の被害を受けました。 姫野商店 姫野博史さん

「ここ入ったのは痛かったな」 大切な商品を保管する倉庫も水に浸かったことで、姫野さんは店舗を隣りに移転し住居兼店舗と倉庫を取り壊す決心をしました。 Q雨に対する恐怖というのは?

「ありますねーもう。大雨はまだ私たちの心では終わってませんね」 能登半島地震からの復興を願って始まった「伏木まちなか美術館」。 姫野さんの店には、高岡市のアーティストで緻密なタッチで空想の世界を描く石田唯我さんの作品が飾られています。 姫野博史さん

「うちの嫁が一目ぼれでしたんで」「すばらしいですよね、かわいいすよね、こんな絵、私も好きですよ、本当に好きです」 作品は伏木地区の飲食店など24か所に飾られていて、地震と浸水、2つの災害を乗り越えようとする町や人に笑顔を届けています。 お客さん「いいねー、ペンギンかな」 「伏木まちかな美術館」は10月31日までです。

This is the title
This is the content
Ok
Cancel