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運動、読書、そしてレトロスナック。家でも会社でもない「大人の新しい居場所」に人が集まる理由とは。話題のスポットを調査しました。

■朝6時から大賑わい“大人の部活” クロスフィットで運動ついでに異業種交流

早朝6時の東京・大手町。ビジネス街のど真ん中で行われていたのは、様々な動作で全身に刺激を入れるトレーニング「クロスフィット」です。

1日1時間、10人ほどのクラスで仲間と一緒に汗を流します。

8年続けている参加者

「コミュニティが楽しかったり。大人の部活みたいな」

始めて半年の参加者

「同じキツさを味わっている仲間もいるので、みんなで高め合いながらやれているのが、モチベーションになっています」

40代の女性は始めて1年。続けられている理由は?

40代の参加者

「この辺りにお勤めの方が多いので、異業種交流会みたいなビジネスの。その話を聞いているだけでも勉強になるので」

体を動かしながら、自然と情報交換ができる“心地よい居場所”として人気を集めています。

男性参加者

「朝すっきり目覚めて、これから会社に行きます!」

一方、仕事終わりに「オンライン上で集まれる居場所」もありました。

■大人に人気の習い事「AI講座」 夜な夜な仲間と繋がる“居場所”

大人に人気の習い事ランキングで急上昇しているのが、AIなどを学ぶオンライン講座。

講座全体の受講者はこの1年で倍増。夜な夜な画面越しに、同じ目的を持つ仲間が集まっています。

30代男性 AI講座受講者

「今から3時間ぐらい受けて、終わりがだいたい22時ぐらい。諦めていた部分をAIに補ってもらって実現できる」

自宅にいながら仲間と繋がれる、夜の新たな居場所になっているのです。

仲間と集まる空間もあれば、一人で没頭できる「自分のための居場所が作れる」として売れているのが「大人向けの教材」。

「見るだけノート」シリーズの特徴は約8割がイラストになっていること。忙しい毎日の中でも、手軽に自分の世界に入り込める工夫が施されています。

これまでに111タイトルを刊行、累計発行部数は222万部の大ヒットに。

■忙しい大人の“自分時間”をサポート 大人こそ没頭?高校の教材が大ウケ

忙しい大人が、自分の時間に没頭できるようサポートしてくれるグッズも登場。その名も「大人のやる気ペン」(従来モデル 9900円)。

携帯のアプリと連動してペンが動いた時間を可視化。自分時間と向き合うモチベーションを維持するためのゲーム要素も備えています。

やる気ペンユニット ユニット長 中井信彦さん

「(大人のやる気ペンは)独学で学ばれている方がペースメイクするために使っている」

さらに今、多くの人が高校の時に使った「国語便覧」も、一人時間に没頭できるアイテムとして大人に大ウケ。

第一学習社 編集部 梅原誠さん

「『この情報量でこの値段は本当にお得です』であったり、『きちんとした内容がしっかり書かれているので信頼性が高い』『こういう新しい内容も載っているのか』というようなご評価をいただく」

全528ページで1045円(2026年度版)とコスパ抜群。

大河ドラマのもととなった古典などを開き、じっくり“自分時間”を楽しむ大人が増えています。

第一学習社 編集部 梅原誠さん

「高校生に読んでほしいんですけれども、大人になって読んだ方がむしろ楽しいのではないかとすら、正直思えてしまう」

■「明朗会計」で安心 “令和のスナック”は若い世代の「新たな心地よい社交場」?

一方、夜の街には「人とゆるく繋がれる新しい居場所」が広がっていました。

2025年に東京・赤坂にできた令和のスナック「ルージュ」。昔ながらのノスタルジックな雰囲気を残す店内には若い世代の姿があります。

若い世代が引き寄せられる理由は、従来のイメージを覆す「明朗会計」。席代やお酒の料金が明確で、一人でも安心して入れる空間になっています。

さらに、若い世代にとっては会社でも自宅でもない「新たな心地よい社交場」。

20代男性

「(会社の)上司と会話しやすい感じ。距離が近い感じ」

30代女性

「私の母とかおばあちゃんみたいな世代の人とかもいたり、色んな話を聞けるから私は楽しくていつも行っちゃいます」

ユカリママ

「昭和もありつつ、平成・令和もミックスするような。皆さんが落ち着けるような空間づくりは意識しています」

朝の運動に、一人読書、そして夜の社交場。みなさんも自分に合った「心地よい居場所」を見つけてみてはいかがでしょうか?

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