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【10月3日 AFP】日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長は3日、愛知県と名古屋市を中心に開催されている第20回アジア競技大会について、主催者の予想を「大幅に上回る」選手や役員が大会に参加したとし、これがベッドの不足につながったと語った。

各国の代表団からは、名古屋に到着した際に全員分の客室が確保されていなかったとの声が上がっていた。

大会開幕を前に、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会(AINAGOC)は約1万5000人の選手や関係者を見込んでいると説明していた。一方で、アジア・オリンピック評議会(OCA)は同時期に、その数を1万7000人以上と試算していた。

主催者側が実際に参加者数を把握していたのかとAFPに問われた橋本会長は、「予想以上に多かった」と回答し、アスリートには迷惑をかけたと述べた。

今大会では経費削減のため選手村が開設されず、参加者らはホテル、輸送コンテナ型宿泊施設、および大型クルーズ船コスタ・セレーナ号に分かれて滞在している。

9月19日の開幕以降、組織委は運営上の失態について批判に晒されてきた。

選手の移動手段をめぐっては、送迎バスが時間通りに現れなかったり、目的地と異なる会場へ運ばれたりする問題が頻発。一部の代表団は、名古屋到着時に空港で最大6時間足止めされたと証言している。

いくつかの競技では多くの観客が詰めかけたものの、開会式を含む多くの種目で数千の空席が目立った。

橋本会長は、連日の雨や台風接近といった天候不順も大会運営の難易度を上げた要因だと説明。

一方で輸送上の不備を認め、一部競技での集客不足に失望感を示した。

また、今回の大会は将来的に日本が再び大規模なスポーツ大会を招致・開催する際の「大きな学び」になったと指摘。今後の改善のために、分析が必要だと付け加えた。(c)AFP

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