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ロンドン(CNN) ウズベキスタン・サマルカンドで開かれた第46回チェス・オリンピアードで好成績を収めた英ロンドン北西部出身のボダナ・シバナンダンさん(11)が、史上最年少で女子グランドマスターの称号を獲得した。

シバナンダンさんは、27日にユーチューブで公開されたインタビューで国際チェス連盟(FIDE)に、「歴史を作り続けたい」と意欲を語った。

女子グランドマスターは、チェス界における女性最高位の称号。

シバナンダンさんはこれまでに、英国史上最年少の女子チェス王者となったほか、各種競技の国際大会を通じて史上最年少のイングランド代表選手にもなっている。

今大会でトップボードで対戦することにプレッシャーを感じたかと尋ねられると、シバナンダンさんは「それほどでもない。ただ楽しもうとした」と答えた。

シバナンダンさんは、チェスを通じて各地を訪れることを楽しんでいるほか、チェスが「いろいろな教科とつながっている」ため、学校の勉強にも役立っていると語った。

今回の大会で、躍進はさらに続くことになった。昨年8月には、グランドマスターを破った史上最年少の女子選手となっている。

シバナンダンさんは昨年8月、10歳5カ月と3日で、グランドマスターのピート・ウェルズさん(60)を破った。FIDEによると、19年に10歳11カ月と20日でグランドマスターを破った米国のカリッサ・イップさんの記録を更新したという。

シバナンダンさんの父親は24年、英BBCに対し、家族の中でチェスが得意だった人はこれまで「一人もいなかった」と語っていた。

シバナンダンさんによると、チェスを始めたのは5歳のとき。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)中、父親の友人からおもちゃや本をもらったのがきっかけだという。

「袋の一つにチェス盤が入っているのを見つけて、駒に興味を持った」とシバナンダンさんはBBCに語り、「駒をおもちゃにして遊びたかったけど、父からチェスをプレーできると言われて、そこから始めた」と振り返った。

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