feature-top

(CNN) ネパール中部の寂峰ヒムルン・ヒマール(標高7126メートル)のベースキャンプで27日、雪崩が発生し、遠征の準備をしていた登山者や支援スタッフ少なくとも6人が行方不明になっている。遠征の主催会社が明らかにした。

10月1日に到着予定のアラブ首長国連邦(UAE)の一行のため、登山ガイドや調理スタッフがロープの設置やテントの設営を行っていたところ、雪と岩石の混流が猛烈な速さで山腹を駆け下りた。

ネパールと中国の国境で巨大な氷河の崩壊と地滑りをきっかけとした壊滅的な洪水が発生したのはわずか数週間前のことだ。この洪水では少なくとも1300人が死亡、5000人超が行方不明となった。

観光業への依存度が高いネパールは、こうした事態にもかかわらず旅行をキャンセルしないよう国外の観光客に呼びかけている。

27日は、ネパールの一部地域に悪天候警報が出されていた。

ネパールの自然保護団体は最近、同国で特に人気の高いトレッキングルートのある保護区について、豪雨のため、24~26日の入域許可を停止していた。ヒムルン・ヒマールは中国との国境に近い、同地域に位置する。

遠征を主催する会社ヒマラヤン・ホリデーズによると、ベースキャンプにいたネパール人少なくとも6人が行方不明になっている。正確な人数はまだ確認できていないという。

同社は、ベースキャンプのあたりは地面が非常に平らであり、今回のような雪崩が起きたのは初めてのことだとして、驚きを示している。

同社はベースキャンプへ救助ヘリを派遣すべく取り組んでいるが、現地では激しい雨が続いており、辺地であることから通信手段も限られている。

This is the title
This is the content
Ok
Cancel