2026 Sep 19 , by:
CNN
(CNN) 学校の授業で習った水循環のバランスが、ここへ来て崩れつつある。化石燃料による汚染がその原因で、河川の縮小や氷河の消失、洪水と干ばつの激しい変動など、数々の危険な結果をもたらしている。世界気象機関(WMO)が発表した世界の淡水に関する年次分析報告書で明らかになった。
水循環とは、地球上を水が循環する複雑なシステムを指す。水は地表および湖や河川から蒸発し、大気中に上昇して大量の水蒸気となる。水蒸気は長距離を移動し、最終的に雨や雪となって地上に降り注ぐ。
WMOが17日に発表した「世界の水資源状況報告書」は、この水循環が「ますます不安定で予測不可能になっている」と警告している。報告対象となった2025年は、地球史上最も温暖だった年の一つとされる。
報告書が用いた衛星データから地球上の河川、湖沼、帯水層、氷、雪、土壌に蓄えられている淡水の総量が減少傾向にあることが分かった。25年には、世界の42%の地域で貯水量が過去の平均値を下回る結果となった。
「方向性は明確だ。陸上に蓄えられている水は、16年頃から世界的に減少している」。WMOの水文学・雪氷圏担当責任者を務めるウェイン・ジェンキンソン氏はそう述べた。
昨年は過去35年間で世界の河川にとって最も乾燥した年の一つとなり、北米の大部分の他、南米、東欧、中東、中央アジアの一部が影響を受けた。
河川は重要な交易路であり、人々の水資源や農業、産業、発電、野生生物の生息地、そして観光資源として重要な役割を果たしている。
これで地球は過去7年連続で河川流量の異常を経験したことになる。報告書によると、25年には南アジア、東南アジア、オーストラリアなどの河川で部分的に平均流量を上回ったものの、平均に届かなかった河川の割合の方が格段に大きかった。
This is the title
This is the content
Ok
Cancel
Indonesian
English
Hindi
Thai
Vietnamese
Burmese
Spanish
Portuguese
Arabic
Russian
Chinese