2026 Sep 18 , by:
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【9月18日 AFP】オーストラリア政府は、移民制限を目的とした新規則に基づき、超過滞在(オーバーステイ)を行った観光客を収容施設に拘留して、違法滞在の抑止を図る方針を示した。18日、閣僚が明らかにした。
オーストラリアの与党・労働党は、移民の激減を公約に掲げて今年急速に支持を広げている極右政党「ワン・ネイション」への対抗措置として、査証(ビザ)発給規則を厳格化しているとの見方を否定している。
17日に発表された改革案では、留学生の家族帯同禁止やワーキングホリデービザへの抽選制の導入、超過滞在者への取り締まり強化などが盛り込まれた。
マット・シスルスウェイト外務副大臣は18日、超過滞在者が7万7000人に達したことを受け、観光客を移民収容施設へ送ることで違法滞在を減らす方針を示した。
同氏はニュース専門局News24に対し、「『観光ビザを数週間超過したら拘束され、居心地の良くない収容施設で過ごすことになったため帰国する』という認識が広まれば、それが抑止力となり、ビザの条件が遵守されるようになる」と説明。オーストラリアに滞在する権利のない人物は「相応の報い」を受け、強制退去させられると付け加えた。
2015年に特定の犯罪に対する永住ビザの強制取消制度が導入されて以降、同国の移民収容施設は国外退去を待つ受刑経験者などで過密状態が続いている。
トニー・バーク移民相は17日、新たな方針を発表した際、超過滞在者を収容するため施設に新たに250床を確保し、取り締まりを担当する職員100人を増員すると明らかにした。(c)AFP
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