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(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区のガザ市で16日早朝、戦闘により損傷していた集合住宅が倒壊し、子どもを含む20人以上が死亡した。地元当局が明らかにした。さらに数十人ががれきの下に取り残されている恐れがある。

シファ病院のムハンマド・アブサルミヤ院長がCNNに語ったところによると、この惨事で少なくとも21人が死亡し、そのうち11人が子どもだった。ほかにも多数が負傷しているという。

ガザの民間防衛当局によると、ガザ市リマル地区にある建物「アルサアダ」の倒壊現場では捜索・救助活動が進められており、約100人が行方不明となっている。

民間防衛当局によると、建物は6階建てで各階に4戸の住宅があり、ガザでの戦闘が始まった当初にイスラエル軍の空爆を受けていた。この空爆は、2023年10月7日にイスラム組織ハマスが主導したイスラエルへの攻撃を受けて行われた。

国連によると、ガザでは戦争開始以降、全建造物の約80%が損傷し、そのうち3分の2が破壊された。破壊が広がる中、パレスチナ人はイスラエル軍による空爆が続き、不発弾の危険もある環境で、安全な避難場所を確保することに苦慮している。

特に冬が近づく中、避難場所への需要は高まっている。国連によると、ガザでは人口の約90%に当たる約190万人のパレスチナ人が、この戦争により避難を強いられた。多くの人々が数回にわたって避難を余儀なくされている。

ガザ地区のハマスのメディア事務所は、この建物が、「代わりとなる安全な避難場所が全くない状況下で、そこに身を寄せざるを得なかった数十世帯の避難民の上に崩れ落ちた」と述べている。

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