東京ドームのバックヤードツアーに参加してきました。グラウンドやビデオ判定室など、普段入ることのできない球場の裏側を見学できる貴重な経験でした。
なぜ、ツアーに参加したかというと、「第97回都市対抗野球大会」の関連イベントでした。期間中の3日間、「マイナビキッズデー」として開催されました。バックヤードツアーのほか、アナウンサー体験、選手と入場するエスコートキッズなど、五つのプログラムがあります。毎小特派員も招待され、準決勝のあった5日、一緒に参加しました。
ツアーを率いるのは毎日新聞元運動部長で、現在は都市対抗野球の運営に携わっている神保忠弘さん。長年、プロ野球を取材し、東京ドームを熟知する人です。見学前に、「風船みたいに空気で膨らます、日本で唯一のエアドーム構造」や「特別の人工芝で、軟らかいのが特徴」など、豆知識を伝授してくれます。
面白い説明のおかげか、ツアー参加者の子どもたちも興味津々。グラウンドに入ると、軟らかい人工芝を体験すべく寝転ぶ子も。神保さんが「天井まで60メートル、ウルトラマンの身長は40メートル、昭和のゴジラなら50メートルなので、東京ドームに入る」と説明すると、みんな引き込まれていました。
ツアーの後、準決勝の1試合を観戦、勝利したチームの監督インタビューまで体験する充実の内容でした。くわしくは毎小特派員のリポートをお楽しみに。
そもそも、都市対抗ってなに? 都市対抗は社会人野球のチームが参加する大会です。社会人野球は働きながらプレーする選手たちの野球です。都市対抗は代表的な全国大会で、各地域=都市の代表が対決するので、「都市対抗」という名前になりました。
各地域の予選を経て、毎年東京ドームで本戦が開催されています。負けたら終わりのトーナメント方式で、「大人の本気」が見られる大会でもあります。
私も2009年に神奈川代表を取材しました。勝っても負けても涙を流す大人たち。取材先に「都市対抗はオヤジの甲子園ですね」と言ったら、「いえ、大人の甲子園です」と訂正されました。
来年の大会には、また毎小特派員をご招待できればと思っています。【編集長・川端智子】
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