【9月13日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ドイツの公共放送ドイチェ・ウェレが12日に公開したインタビューで、米マイアミで開催される主要20か国・地域(G20)首脳会議に合わせ、戦争終結に向けた会談のためロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談する意向を示した。これに対し、ロシア側は即座に拒否した。
12月14〜15日に開催されるG20サミットに双方が招待された場合、プーチン氏と会談する意思があるか問われたゼレンスキー氏は「もちろんだ」と回答。「われわれは参加しなければならない。会って話し合い、決定を下す必要がある。言葉の問題ではない。私が彼に何と言うか、あるいは彼が私に何を言いたいかは重要ではない」と語り、必要なのは「結果」だけだと強調した。
ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官は12日、インドのニューデリーでAFPの取材に対し「それは不可能だ」と述べ、首脳会談はロシアの首都モスクワでのみ行われるべきだとする従来の立場を繰り返した。
G20サミットにプーチン氏が出席するかどうかは現時点で確認されていない。
ゼレンスキー氏との会談場所として第三国を検討しているか問われたペスコフ氏は、「モスクワで同氏を迎える準備はある」と答えるにとどめた。
今回のゼレンスキー氏の提案は、第2次世界大戦以降の欧州で最も凄惨となった紛争を終わらせるため、米国が長らく停滞していた和平交渉の再開を図る中でなされた。
米国の交渉担当者がキーウとモスクワを訪問したほか、ドナルド・トランプ米大統領とプーチン氏による電話会談も先週行われている。
トランプ氏の特使で義理の息子でもあるジャレッド・クシュナー氏は11日、キーウで開かれた安全保障フォーラムにビデオリンクで参加し、和平交渉の「次のステップ」を「数週間以内」に発表したいと述べた。
ゼレンスキー氏はまた、米国主導の和平仲介が進む中、9月下旬にトランプ氏と会談する計画を発表している。(c)AFP
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