【世宗聯合ニュース】韓国の赤字性債務が2030年には1300兆ウォン(約150兆円)超に膨らむ見通しだ。今年より約287兆ウォン多い。
企画予算処が6日に公表した27年度(1~12月)予算案をみると、国民の負担で返済する赤字性債務は1117兆1000億ウォンだ。今年の補正予算より91兆9000億ウォン増加した水準となる。
赤字性債務は28年に1192兆4000億ウォン、29年に1245兆8000億ウォンに拡大し、30年には1312兆3000億ウォンに膨らむ見通しだ。
今年の補正予算と比べると、4年で287兆1000億ウォン増加することになる。
同期間に金融機関などからの資金調達によって発生する金融性債務は387兆6000億ウォンから421兆9000億ウォンに34兆3000億ウォン増加する。
赤字性債務が国家債務に占める割合は今年の72.6%(補正予算ベース)から、27年は73.5%、28年が74.5%、29年が 75.1%に増加し、30年には75.7%まで膨らむ見通しだ。
金融性債務は今年の27.4%から30年に24.3%に減少する。
国の債務は国民の負担で返済する赤字性債務と、保有資産による償還が可能な金融性債務に分けられる。
赤字性債務は形のある担保(資産)が存在しないため、実質的に国民が納める税金で返済することになる。
このため、赤字性債務が金融性債務より急激に増加することは、通常国家債務の「量」だけではなく「質」も悪化すると受け止められる。
国家債務の増加に伴い、利払い費も拡大する見通しだ。
26~30年の国家債務管理計画によると、今年の国の利払い費は36兆5000億ウォンで、昨年より4兆8000億ウォン増加した。
来年に42兆8000億ウォン、28年は45兆4000億ウォン、29年が48兆9000億ウォンと次第に増え、30年には53兆3000億ウォンと50兆ウォンを超える。
利払い費の対国内総生産(GDP)比は26年の1.3%から30年には1.5%に増加する。
政府は「30年の国家債務利払い費がGDP比1.5%の水準になるよう管理する」との立場を示した。
一方、国家債務のGDP比は成長率の好調などで経済規模が大きくなることで改善する。
今年の50.6%から来年は48.3%に減少してから、29年が48.8%、30年が49.0%になる見通しだ。
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