小学5年生が見つけた、珍しい青色のヒガシニホンアマガエルが、仙台うみの杜水族館(宮城県仙台市)で展示されています。体の色は黄緑色が一般的で、青いアマガエルの発見の報告は年に1、2件寄せられる程度といいます。【山中宏之】
「珍しい色のカエル。弟やお父さんにも見せたい」。8月17日の夕方、宮城県大崎市に住む小学5年の鎌田哲平さん(10)は、飼っているカマキリのえさを探そうと、お母さんと近所の空き地を散策していました。その時、草のかげに体長約1センチメートルの青いアマガエルを見つけました。
自宅に持ち帰ったものの、自分で育てるのは難しそうでした。「目が美しくてかわいい」と愛着もわき、逃がすこともためらわれました。次の日に、保護してもらえないかと、宮城県に連絡し、仙台うみの杜水族館に引き取ってもらえることになりました。
鎌田さんが見つけた青いアマガエルは23日からこの水族館で展示されています。鎌田さんは「『幸せを呼ぶカエル』として人気者になってほしい。プロの飼育員のところで元気に長生きしてほしい」と話しました。
アマガエルの体の色は、皮膚にある黄色、虹色、黒色の3層の色素胞と呼ばれる細胞の働きによって変化します。このうち、黄色の色素胞に異常があると青色になるといわれています。
自然の中では青色は目立ち、外敵に狙われやすいです。担当飼育員は「飼育下で時間がたてば、体の色が一般的な黄緑色に変わることもあります。興味のある方は早めに見に来てください」と話しました。
鎌田哲平さん「みんなに見てもらってうれしい」
見つけたときのアマガエルは水色っぽい、ターコイズブルーのような色でした。仙台うみの杜水族館に展示されたアマガエルをニュースで見たら、青色が濃くなっていたので、変化しているんだと思います。みんなに見てもらってうれしいです。
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