2026 Aug 16 , by:
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【8月16日 AFP】イラン司法当局は16日、今年1月の反政府抗議デモの最中に車で複数の警察官をはねたとして有罪判決を受けていた男の死刑を執行したと発表した。
司法府の公式ニュースサイト「ミザン・オンライン」は、「シオニスト政権(イスラエル)および米国を支援する作戦行動を実行したとして、死刑判決を受けていたシャハラム・サデギ受刑者の死刑が今朝、執行された」と報じた。
同サイトによると、男は1月8日にテヘラン西部郊外のカラジュで複数の警察官を車ではね、7人に重軽傷を負わせた。
昨年12月下旬、物価高騰を発端として始まった抗議運動は瞬く間に大規模な反政府デモへと発展し、年が明けた1月8日と9日にピークを迎えた。
イラン当局は、米国やイスラエルによって組織された「テロ行為」が暴力の原因であるとして、3000人以上の死亡を報告している。一方で、国外に拠点を置く人権団体は、治安部隊がデモ参加者に向けて発砲したと主張している。
イランでの死刑執行数は、前最高指導者アリ・ハメネイ師が死亡した2月28日の大規模な米イスラエルによる空爆で戦争が始まってから増加傾向にあり、その多くは一連の抗議デモに関連したものとなっている。
ノルウェーに拠点を置く人権団体「イラン・ヒューマンライツ(IHR)」と死刑廃止を目指す仏「ECPM」によると、イラン当局は昨年、1989年以降では過去最高となる少なくとも1639人の死刑を執行した。
アムネスティ・インターナショナルなどの人権団体によると、イランは中国に次いで世界で2番目に死刑執行数が多い国となっている。(c)AFP
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