2026 Aug 07 , by:
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広島は6日、アメリカ軍が原子爆弾(原爆)を投下してから81年となる「原爆の日」をむかえました。広島市の平和記念公園で式典が開かれました。「こども代表」として広島市立小の児童が参加し、「平和への誓い」で「一人一人の小さな行動が、平和への後押しとなります」と呼びかけました。
こども代表は、古市小6年の吉田祈璃さんが「平和の鐘」を突き、高須小6年の柿崎由宇さんと高南小6年の河野和希さんが「平和への誓い」を読みました。
誓いでは、こどもの使命と責任を示しました。まず使命です。「私たちには、被爆体験を直接聴くことができる最後の世代として、当時の記憶を事実として受け止める使命があります」。被爆者健康手帳を持つ被爆者は2025年度末時点で9万1105人で、過去最少を更新し、平均年齢は86・66歳。「目をそらさず、知ろうとすること。悲しい現実でも向き合うこと」の大切さを訴えました。
責任については「私たちには、広島のこどもとして、行動する責任があります。相手の気持ちを想像し、意見の違いがあっても認め、受け止めること。平和への思いを、自分なりの方法で表現すること」と説明しました。そのうえで「こどもである私たちも、平和への一歩を踏み出します」と決意を述べました。
式典では、原爆投下時刻の午前8時15分に合わせて参列者が黙とうしました。広島市の松井一実市長は「平和宣言」で、「核を脅しの道具に使った軍事侵攻や国際法をないがしろにする大国の横暴な振る舞いが繰り返されています」と危ぶみました。日本政府に対し、11月に開かれる核兵器禁止条約の再検討会議に立ち会う「オブザーバー」として参加し、一刻も早く締約国となるよう求めました。
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