2026 Aug 05 , by:
CNN
(CNN) グアテマラのフエゴ火山が噴火して、周辺の住民ら1000人以上が避難している。当局は4日、火山活動は最も強い段階にあるとして警戒を呼びかけた。
フエゴ火山は首都グアテマラ市から約50キロ南西に位置している。3日から溶岩や火山灰の噴出が始まり、周辺で火砕流が発生する中、当局によると少なくとも1699人が避難した。
国立地震・火山・気象・水文学研究所のエドウィン・ロハス所長によれば、火山灰は最大120キロの範囲にまで到達し、高さは海上5000メートルを超えている。
ロハス所長は4日の記者会見で、「フエゴ火山は危機的な爆発の段階が続いている」との見解を示した。
国家災害対策調整委員会(CONRED)によると、火山灰の影響は2万9000人に及んでいる。
民間航空当局は、火山の西および西南西の空域ではメキシコとの国境に至るまで火山灰の影響が及んでいるとして、警戒を呼びかけた。グアテマラの主要国際空港は営業を続けている。
少なくとも3地域では警戒レベルが最大に引き上げられ、住民らに避難を呼びかけている。
ただ、同国の法律では避難を強制することはできず、空き巣を警戒して自宅にとどまる住民も少なくない。このためヘンリー・サエンス国防相は、治安部隊が同地で防犯パトロールを行うと表明した。
周辺の学校は休校となり、アカテナンゴ山とフエゴ山への観光客の立ち入りは制限された。アロテナンゴの町へ通じる幹線道路も通行止めになっている。
フエゴ山は中米で最も活動が活発な火山の一つで、CONREDによると、2018年の噴火では数百人の死者や行方不明者が出ていた。
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