2026 Jul 31 , by:
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【7月31日 AFP】台湾は31日、中国が西太平洋海域への管轄権を主張する中、台湾の東に位置する中国海警局の船舶2隻を監視するため、巡視船を配備したと発表した。
中国は台湾を自国領土の一部だと主張しており、台湾の周辺海域も自国の管轄権下にあると主張している。
中国船は6月から台湾東部沿岸に近い西太平洋海域の巡回を開始しており、台湾側はこれを「挑発的」であり「形を変えた拡張主義」だと非難している。
中国の国営メディアは31日、中国海警局が「中国の台湾島東方海域で定例の法執行巡回を実施した」と報じた。
「海警局は、中国の管轄下にある海域での法執行巡回を強化し、国家の領土主権と海洋権益を断固として守る」と、同局の報道官が述べたと伝えられている。
台湾海巡署(沿岸警備隊)によると、海警局の船舶2隻は、台湾南東沖にある蘭嶼(らんしょ)島の東約151海里(約280キロ)と北東約43海里(約80キロ)の地点にそれぞれ「停泊・漂流」していたという。
海巡署は、中国側の巡回を「疑似的な法執行」と表現し、「現在、『台北』をはじめとする巡視船が継続して監視を行っている」と述べた。
中国の船舶は、海洋権益や領有権を主張する紛争海域や島嶼部において自国の主張を強めるため、東シナ海、台湾海峡、南シナ海を定期的に航行している。
6月には、その海域での境界画定に向けた日本とフィリピンの協議を「違法」と呼んだ上で、台湾東部海域での巡回を初めて開始していた。(c)AFP
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