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実際に、自分で栽培キットを作り、育てて、食べてみる「自作・自育・自食」の水耕栽培に挑戦してみましょう。水耕栽培キットの開発会社で、魅力を伝える活動にも力を入れる「リビングファーム」(東京都)の長尾益男社長に助言してもらいました。水耕栽培に使う「苗床」は、100円ショップやホームセンターで購入できるものを選び、記者も実際に育ててみました。【山県章子】
・ふた付きで、深さがある使い捨てのランチボックス
・食器洗い用の薄いスポンジ(厚さ約1センチメートルのものを使用)
・園芸コーナーなどで売っている突起が付いた動物よけのシート
・ベビーリーフやサラダレタスなどの種
・水耕液に使う肥料
・カッター
・ボウル
[1]突起付きシートをランチボックスに入る大きさに切り、突起が下になるように入れます。
[2]スポンジは2枚1セットで使います。1枚はそのまま、1枚はカッターで切り込みを入れます。
[3]ボウルに水をはり、スポンジに水を含ませます。
[4][1]に切り込みのないスポンジ1枚を置き、その上に切り込みを入れたスポンジ1枚を載せます。
[5]スポンジの切り込み1列あたり10~15粒の種を重ならないように入れます。ようじやピンセットがあると便利です。
[6][1]から[5]を繰り返して、ランチボックスを種入りのスポンジで埋めます。
[7]スポンジの底に触れるまでランチボックスに水を入れ、水分が蒸発しないようふたをします。時々、チェックし、スポンジが湿っている状態を保ちましょう。
スポンジを底まで切ります。1・5センチメートル間隔で、何本か平行に切り込みを入れましょう。
[1]3日目 発芽
2、3日すると、双葉が出てきました。
[2]5日目 水耕液スタート
大体の種から芽が出てきたら、ふたを外し、水耕液を入れます。根っこも生えていました。
[3]7日目 徒長ぎみ
光を求めて茎が細長く伸びる「徒長」ぎみです。デスクライトをつける時間を増やしました。
[4]10日目 本葉も
双葉の次に出てくる本葉が出てきました。
[5]22日目
葉の違いもよく分かります。
[6]24日目 収穫
空のペットボトルに水を入れ、肥料を溶かします。水耕液はスポンジの底に触れるくらいに入れます。蒸発したら、足しましょう。室内で、太陽の光がよく当たる窓際などに置きましょう。夜もデスクライトをつけて、1日合計18時間くらい光を当てましょう。
収穫したベビーリーフやサラダレタスを食べてみましょう。
夏は暑いので、エアコンの利いた部屋で、水耕栽培に挑戦してみてください。暑すぎると、茎が伸びてしまう「徒長」のような現象が起きるので注意しましょう。
観察する時には、ぜひ、太陽の光を浴びた時間や、デスクライトを照らした時間をはじめ、水をあげたかどうか、天気、室温なども毎日、記録してみましょう。うまくいかなかった時、記録から足りなかったものに気づくこともあります。水耕栽培は、成長が速いです。植物の成長を楽しみ、育った野菜を食べて味わってみてください。
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