2026 Jul 18 , by:
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【7月18日 AFP】ブラジルの国家人権評議会(CNDH)は17日、サッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会の期間中にフランス代表キリアン・エムバペ選手に対する侮辱などがあったことを挙げ、人種差別に対抗すべく行動するよう国連(UN)と国際サッカー連盟(FIFA)に促した。
スペイン対アルゼンチンの決勝戦を19日に控える中、スタンドやオンライン、さらには政治家からも、人種差別的なメッセージが大会を通じて横行している。
パラグアイの議員がエムバペ選手について侮辱的な発言をしたほか、スペインのマリアーノ・ラホイ元首相がフランスのサッカー選手たちの国籍に疑問を呈した。
一方、オランダ代表チームの黒人選手たちは、モロッコ戦でPKを外した後にオンライン上で激しい憎悪を浴びせられた。
伯国家人権評議会はAFPに送った声明の中で、「2026年W杯を通じて観察された、構造的人種差別主義、人種差別、そしてヘイトスピーチの国際的なパターン」を非難した。
同評議会は国連とFIFAに対し、大会の共催国である米国、メキシコ、カナダが人種差別的な事案を適切に調査し、追跡調査を行っているか確認するよう求めた。
同評議会のイバナ・レアル議長はFIFAの数値を引用し、監視対象となった600万件以上のSNS投稿のうち、8万9000件に誹謗(ひぼう)中傷にあたるコンテンツが含まれており、そのうち数千件が人種差別的な性質のものだったと指摘した。
この数値は、2022年カタール大会の際に記録された件数の13倍以上にのぼる。(c)AFP
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