(CNN) 英国のヘンリー王子(41)が今週ロンドンを訪問する際、メーガン妃、アーチー王子、リリベット王女は同行しないことが分かった。家族に対する警護をめぐる意見の食い違いが続いているためだ。
一家が英国の他の場所での公務に合流する可能性はまだ残っている。CNNが把握したところによると、ロンドン以外で行われる公務に家族が同行するかどうかについては今も決定されていない。
ヘンリー王子は、5日間の訪英にメーガン妃と幼い2人の子どもを連れて行くことを望んでいたが、滞在中に税金による警護が提供されないため、家族の安全に懸念を抱いていた。
ヘンリー王子は警察による訪問中の警護を正式に申請していたが、提供されないと伝えられたという。
ヘンリー王子はここ数日、家族を安全に渡英させるためのあらゆる手段を検討していたとされる。広報担当者は3日、CNNに対し、警護チームが一家での訪問を何らかの形で実現できるよう今も検討していると述べた。
今回の訪問ではヘンリー王子が、来年バーミンガムで開かれる「インビクタス・ゲーム」の開催1年前を祝う。インビクタス・ゲームは、従軍中に負傷した軍人を対象としたスポーツ大会で、自身が10年あまり前に創設した。滞在中はミッドランズで別の公務も行う予定。
一家の滞在先をめぐってもこの1週間で混乱があった。CNNの理解では、民間の宿泊施設と王室の邸宅の両方に滞在する計画だった。しかしその後バッキンガム宮殿は、一家がチャールズ国王の招待を受け入れたかどうかについて、王室側は聞いていないと明らかにした。
王室の敷地内に滞在する場合、警察の警護は自動的に提供される。
ヘンリー王子とメーガン妃が2020年に王室の公務から退いた際、英王族・要人警備執行委員会(RAVEC)はヘンリー王子に対する警護のレベルを引き下げた。ヘンリー王子は、この決定をめぐり内務省を提訴していたが、昨年、控訴審で敗訴。その後RAVECのリスク管理委員会による審査を待っているが、まだ実施されていない。
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