(CNN) 最適な「MacBook」モデルを見極めるには今が絶好の時期だろう。今年に入ってアップル初の低価格ノートブック「MacBook Neo」が登場したというのが理由のひとつだ。とはいえ、MacBook Neoはその価格とデザインで大きなゲームチェンジャーになるものの、すべての人にとって最適なMacBookとは限らない。とりわけ、最新の「MacBook Air」「MacBook Pro」では、搭載されたM5チップによって長期にわたって使い続けられるよう性能のアップグレードが図られているからだ。CNN UnderscoredではM5搭載MacBook Airをほとんどの人、とくに「iPhone」ユーザーに最適なラップトップとしておすすめする。なぜなら、驚くほど高速ながらスリムなデザインで携帯性にも優れているからだ。
とはいえ、M5チップを搭載した14インチ・16インチのMacBook Proのさらに長いバッテリー駆動時間、本格的なポート類、より美しいディスプレー、そして多くのプロが求める強力なパワーも気に入っている。ここでは、MacBookの現行モデルを徹底的にテストした結果に基づき、今買うべきおすすめのモデルを紹介する。
MacBook Neoが低価格帯ラップトップについてのあらゆる常識を覆そうとしているなかでも、MacBook AirのM5モデルはやはり予算が許す人になら迷わずおすすめできるくらい素晴らしい。最新モデルの性能が飛躍的に向上したことで、Airはかなり優れたハードウェアから、ほとんどの点で抜きん出た一台へと進化した。
MacBook Air最大の差別化ポイントはそのカスタマイズの選択肢にある。ディスプレーは13.6インチか15.3インチを選べる。Neoがほとんどの人にとって最適なMacBookだと言い切れない主な理由のひとつがこれだ。マルチタスクやアクセシビリティー上の理由から大きな画面を必要とする人もいれば、YouTubeやテレビ、映画を見るためだけにラップトップが欲しい人もいる。Airではどちらのサイズを選んでも、十分に鮮明で色彩豊かな画面が手に入る。MacBook Proのほうが最大輝度は高いかもしれないが、MacBook Airは昼間の屋外でも問題なく使えた。ただし、撮影した写真はそれほど明るく写らなかった点を除けばだが。P3広色域に対応しているおかげで、画質もNeoよりわずかだが優れている。
さらに(Neoとは違って)、MacBook Airは内蔵メモリーをカスタマイズできるので、自分の全般的なニーズに合わせて調整できる。マルチタスクをこなす人にとって重要なのは、M5搭載MacBook Airの最低メモリーが16GBな点だろう。これはMacBook Neoの2倍にあたる。これによりテストでははるかに多くのマルチタスクが可能になっただけでなく、(M5チップとあわせて)AirのベンチマークスコアはNeoとそのA18 Proチップが記録したものよりもずっと高い数値をたたきだした。このことから、Neoも一部の人には十分かもしれないが、Airの速さは、ハイエンドの動画編集やゲーム、アニメーション制作をするのでなければ、ほとんどの人にとって申し分ないだろう。
M5搭載MacBook Airは、競合モデルが取りこぼしている場合も多い、デザイン上の優れた細かな配慮も行き届いている。便利なマグネット式のMagSafe充電ポートは自分自身やカフェの客、すばしっこいペットがうっかり引っ張っても事故にならずに済む。通話中に自分を画面内に収め続けてくれる鮮明な12メガピクセルのセンターフレームカメラも備えている。Neoにはそのどちらの利点もない。一方でAirは、優れたキーボードからアルミニウム筐体までNeoのいいところをすべて備えていて、さらにそれ以上の魅力も持ち合わせているのだ。
製品のテスト・調査・推薦に長年の経験を持つベテランのライターや編集者がそろったCNN Underscoredでは、各記事を丁寧に編集し、製品を適切に調査するよう徹底しています。各製品を正確にテストし、各アイテムの長所・短所を確実に考慮したうえで最良の製品のみを推薦できるよう、適宜第一人者の専門家にも話を聞くようにしています。
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