(CNN) 英国のヘンリー王子とメーガン妃は来月4年ぶりに訪英する際、王室の邸宅に滞在する見通しとなった。他の王室メンバーとの関係修復の可能性に期待が高まっている。
CNNの理解では、ヘンリー王子夫妻にはアーチー王子(7)とリリベット王女(5)が同行する。故エリザベス女王の在位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」に出席した2022年以来、家族で英国を訪問するのは初めて。
王室の情報筋が以前CNNに語ったところによると、ヘンリー王子夫妻は以前から、訪英時には王室領地に宿泊するよう提案を受けていたが、招待を受け入れたのは今回が初めてだという。
CNNの理解では、一家は訪英中、王室の邸宅と民間の宿泊施設の両方に滞在する計画。
ヘンリー王子とメーガン妃は20年、王室での暮らしから身を引くという衝撃的な決断を下し、「経済的に自立した」生活を送るため、一家で英国から米カリフォルニア州へ移住することを選んだ。
この離脱が引き金となり、王室との長期の確執が公の場で繰り広げられる結果になった。夫妻はテレビインタビューやヘンリー王子の回顧録の中で、英国を離れることに決めた主な要因として、タブロイド紙によるプライバシー侵害、複雑な家族関係、英国の制度に根を張る人種差別を挙げている。
ヘンリー王子は何度か英国を訪れており、22年に執り行われたエリザベス女王の葬儀にはメーガン妃も同行した。父チャールズ国王の23年の戴冠(たいかん)式の際には、ヘンリー王子がひとりで訪英した。
ヘンリー王子は昨年9月、1年7カ月ぶりに父と再会。王室の邸宅「クラレンスハウス」で2人だけのティータイムを過ごした。この対面はチャールズ国王のがん治療のさなかに行われ、王室の長年の不和に終止符が打たれつつあるのかもしれないとの臆測を呼んだ。以降も父子が連絡を取り合っているとの情報もあるが、ヘンリー王子は依然、兄のウィリアム皇太子とは疎遠なようだ。
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