2026 Jun 21 , by:
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【6月21日 AFP】アイスランドで先週、国内最後の捕鯨船2隻が相次いで出港し、同国にとって2年ぶりとなる商業捕鯨が再開された。地元メディアや環境活動家らが20日、明らかにした。
一般市民や動物愛護団体からの国際的な非難があるなか、現在、捕鯨を許可しているのは、ノルウェー、日本、そしてアイスランドの3か国のみ。
地元メディアRUVによると、19日に捕鯨船がレイキャビクの港を出港する直前は、抗議活動家が船のマストに自らを鎖で縛り付ける騒ぎがあった。活動家は警察に連行されたという。
非政府組織(NGO)「ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズ」のジョアンナ・スワベ氏は、「クジラを人道的に殺す方法がないという数多くの証拠があるにもかかわらず、アイスランドの捕鯨船が再び捕鯨シーズンを開始するために出港するのを見るのは、非常に落胆させられる」とAFP通信に語った。
同氏はまた、「アイスランドではほぼ誰も食べたがらないのに、クジラはその肉のために、苦悶に満ちた死を迎える可能性が非常に高い」と続けた。
アイスランドは、経済的な低迷による需要減や、捕鯨産業の十分な収益性が見込めないことなどを理由に、2024年と2025年の捕鯨を中止していた。
国際捕鯨委員会(IWC)は、1986年、クジラの資源保護を目的として商業捕鯨を一時停止するモラトリアムを開始した。
アイスランド政府は今秋、捕鯨を全面的に禁止する法案を提出する予定となっている。(c)AFP
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