2026 Jun 12 , by:
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【6月12日 AFP】韓国のソウル中央地方裁判所は12日、北朝鮮に軍事無人機(ドローン)を飛行させたとして前大統領の尹錫悦(ユン・ソンニョル)被告に懲役30年の判決を言い渡した。検察側は、この行為が2024年の非常戒厳宣布の口実を作ることを目的としたものだったと主張していた。
24年10月の無人機の飛行は、韓国と北朝鮮の軍事緊張を急激に高める引き金となり、北朝鮮側は体制批判のビラが散布されたと主張している。
特別検察官は今年4月、無人機を用いて「戦時状態を捏造(ねつぞう)」しようとした尹被告の試みは、国家安全保障を揺るがすものだったと述べていた。
聯合ニュースの報道によると、検察側はまた、この無人機作戦が北朝鮮との緊張を高め、無人機が墜落したことで部隊の能力に関する詳細を含む機密情報の漏えいにつながったとも主張していた。
一方で尹被告の弁護団は、無人機に関する起訴内容を否認し、検察側が指摘する作戦について、尹被告による「事前の命令も事後の承認もなかった」と主張していた。
弁護団は、この作戦は同年に北朝鮮が境界線を越えてゴミを載せた風船を飛ばしてきたことへの対抗措置であり、尹被告の非常戒厳宣言とは無関係の「正当防衛行為」であったしている。
尹被告は今年2月、非常戒厳宣言によって韓国国会をまひさせる内乱を主導したとして、すでに無期懲役の判決を受けている。(c)AFP
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