2026 Jun 10 , by:
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【6月11日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は10日、「消費者物価指数(CPI)数字は素晴らしかった。私はインフレが大好きだ」と発言し、対イラン軍事作戦によるエネルギー価格の高騰を背景に5月のCPIが約3年ぶりの大きな伸びとなったことへの懸念をはねつけた。
5月のCPIは前年同月比で4.2%上昇し、4月の3.8%から加速。2023年4月以来、3年1か月ぶりの大きな伸びとなった。
共和党のマイク・ジョンソン下院議長はその後、トランプ氏の発言は文脈を無視して切り取られたものだと擁護した。
一方、民主党のチャック・シューマー上院院内総務はトランプ氏の発言について、米国の家庭が直面している経済的な苦境を軽視していると批判。
シューマー氏はX(旧ツイッター)に、「トランプ氏は本当に『私はインフレが大好きだ』と言ったんだ。カメラの前で。全米が聴いている中で。国民軽視にもほどがある」と投稿した。
さらに民主党は、同党のSNSアカウントにトランプ氏の「私はインフレが大好きだ」発言シーンを含む新たなキャンペーン動画を投稿。
「トランプ氏は本音をぶちまけた。彼はインフレが大好きなのだ。すべての米国民がこれを見るべきだ」とコメントを添えた。
2月下旬に始まった米イスラエルによる対イラン軍事作戦を受けて、イランが報復措置としてエネルギー輸送要衝ホルムズ海峡を事実上封鎖したため、エネルギー価格が急騰している。
トランプ氏はまた、イランとの戦闘が終結すればインフレは「岩のように急落するだろう」という自身の予測を繰り返した。
だが、エコノミストらはこの主張に異議を唱えており、戦闘がいつ終結するかにもよるが、原油価格が戦闘開始前の水準に戻るには数か月を要するとの見方を示している。(c)AFP
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