【5月27日 AFP】イスラエルは27日、パレスチナ自治区ガザ地区で26日に実施した攻撃で、イスラム組織ハマスの軍事部門の新トップ、モハメド・オデ司令官を殺害したと発表した。イスラエルは今月、オデ司令官の前任者を殺害したばかり。
イスラエルのイスラエル・カッツ国防相はX(旧ツイッター)への投稿で、「ガザできのう、テロ組織ハマスの軍事部門の司令官を排除し、地獄の底にいる仲間たちの元に送った」と述べた。
ハマス側は現時点でコメントを出していない。
カッツ氏は、「首相と私自身の名において、見事な処刑を遂行したイスラエル国防軍(IDF)と国内治安機関シンベトに祝意を表する」と述べた上で、
「われわれは2023年10月7日の大虐殺を主導した者全員を排除すると誓っており、それを実行に移している。彼らがどこにいようとも、全員が死を宣告されている」と強調した。
空爆の発表後、カッツ氏とベンヤミン・ネタニヤフ首相は共同声明を出し、オデ司令官について「10月7日の大虐殺の際にはハマスの情報機関トップを務めており、約1週間前にエゼディン・アル・ハダド前司令官の後任として任命されたばかりだった」と明らかにした。
ハダド前司令官は、5月15日のイスラエル軍による空爆で殺害された
カッツ氏とネタニヤフ氏は、「オデ司令官は多数のイスラエルの民間人および兵士の殺害、拉致、負傷に関与した」と説明した。
2023年10月7日に起きたハマスによるイスラエル攻撃の直後から、ネタニヤフ氏はその背後にいる首謀者たちを排除すると表明していた。
イスラエルの公式統計に基づくAFPの集計によると、この攻撃で1221人が死亡した。
一方、ハマスが支配するガザの保健当局によると、イスラエルによるガザに対する報復攻撃では、これまでに少なくとも7万2803人が死亡した。
イスラエルはこれまでに、イスマイル・ハニヤ前政治局長や、10月7日の攻撃の主謀者と広くみなされていたガザ地区トップ、ヤヒヤ・シンワル氏らハマスの幹部を殺害している。(c)AFP
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