シリーズ【新潟ケンジュプロジェクト】今回は夏を前にした熱中症対策です。入浴を少し意識するだけで熱中症を防ぐ効果が期待できるんです。
皆さんは週に何回、湯船につかりますか? アース製薬が2331人に行った調査では、入浴頻度が月3回以下の人は週3回以上の人と比べ、熱中症が重症化する可能性が高いというデータがあるのです。 シャワーだけでなく湯船につかることがポイントのようです。
入浴と健康の関連を研究しているアース製薬の奥川洋司さんに話を聞きました。
【アース製薬 つくば研究部基礎研究室 奥川洋司 室長】「運動習慣がない人や、普段シャワー浴のみの人は、体温を下げるために必要な多くの汗腺が、いわゆるさぼってしまう状態と言われていて、これが能動汗腺の休眠状態にあると捉えております」 調査では冬は汗を分泌する汗腺が「冬眠状態」で、夏に比べると発汗までにおよそ4分間の遅れがあることが分かりました。夏の暑さで気温が上昇したときに汗がかけず、身体の冷却が遅れて熱が体内にこもるのです。 本格的な夏を前に大事なことは入浴習慣をつけ、『汗をかける身体になること』です。 奥川さんによると入浴術のポイントは大きく2つ。
1つ目は入浴前後の水分補給です。 入浴によって500ミリリットルから800ミリリットルの水分が失われます。そのため入浴の前と後でミネラルを多く含む麦茶やスポーツドリンクを飲むようにしましょう。 2つ目は額に汗をかく程度湯船につかることです。 【アース製薬 つくば研究部基礎研究室 奥川洋司 室長】「40度の15分の入浴を2週間、もしくは41度、10分の入浴を2週間続けていただくと、私たちのデータでは同じ熱負荷を与えた時の汗をかけるまでの時間が短くなるっていうことがわかっているので、汗をかきやすい体になる」 入浴習慣を付け汗をかけるようになったら、夏のお風呂は39度から40度くらいのぬるめでもいいということです。 高齢者は足元からお湯をかけてゆき、心臓を驚かせないこと。そして数回に分けて入浴をすること。肩までではなく半身浴に近い入浴にするなど、ちょっとした注意も必要です。 【アース製薬 つくば研究部基礎研究室 奥川洋司 室長】】「なかなか運動して汗かいてっていっても、なかなか始められないなっていう方も多いと思います。家にお風呂がある方は多くいると思うので、お風呂を使って、少しでも汗をかいて、熱中症に対策をしていただければと思います」
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