【5月10日 AFP】イランサッカー連盟(FFIRI)は9日、男子代表チームが今夏の2026年サッカーW杯北中米大会に出場すると表明し、その上で、中東での戦争の最中であることから、共催国である米国、メキシコ、カナダに対し、同連盟が出す条件に同意するよう要求した。
この要求は、先月の国際サッカー連盟(FIFA)総会を前に、開催地のカナダがイラン革命防衛隊(IRGC)との関係を理由にFFIRI会長の入国を拒否したことに端を発する。カナダは24年からIRGCをテロ組織に指定している。
6月11日に開幕するW杯へのイランの参加は、2月28日に米国とイスラエルによる攻撃を受けて中東で戦争が始まって以降、不透明な状況が続いていた。
FFIRIは公式サイトでの声明で、「われわれは2026年W杯に必ず出場する。しかし、開催国はわれわれの懸念を考慮しなければならない」「大会に参加するが、自らの信念、文化、確信を一切後退させることはない」と述べた。
FFIRIのメフディ・タジ会長は8日、国営テレビに対し、イランが大会に参加するための10項目の条件を提示しており、自国代表団の扱いに関する保証を求めていると述べた。
条件には、査証(ビザ)の発給、代表チームスタッフへの敬意、国旗と国歌の尊重に加え、空港やホテル、試合会場への移動ルートにおける高度な安全対策の確保などが含まれている。
マルコ・ルビオ米国務長官は、イランの選手たちは大会で歓迎されると強調しているものの、米国がテロ組織に指定しているIRGCと関係を持つイラン代表団のメンバーについては、入国を拒否する可能性があると警告した。
タジ会長は、「メフディ・タレミやエフサン・ハジサフィのように、革命防衛隊で兵役を務めた選手や技術スタッフを含め、全員が問題なくビザを発給されるべきだ」としている。
イラン代表はW杯期間中にアリゾナ州ツーソンを拠点とし、グループGでニュージーランド、ベルギー、エジプトと米国内で試合を行う。初戦は6月15日、ロサンゼルスでのニュージーランド戦となっている。(c)AFP
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