【5月8日 AFP】2026年サッカーW杯北中米大会で決勝やその他7試合が行われるスタジアムまでの往復運賃が、150ドル(約2万3500円)から105ドル(約1万6400円)に引き下げられることになったと、関係者が7日明らかにした。これは、運賃に対するサポーターからの強い反発を受けての措置となっている。
サポーター団体は、ニューヨーク・マンハッタン中心部のペンシルベニア駅から35マイル離れたニュージャージー州のメットライフ・スタジアムへの移動に関し、主催者側が不当な値上げを行っていると非難していた。通常の運賃は12.9ドル(約2000円)となっている。収容人数8万2500人のスタジアムで行われる各試合について、販売される鉄道の乗車券はわずか4万枚に限られる。
鉄道を運行するニュージャージー・トランジットのクリス・コルリ最高責任者は、この路線を管轄するニュージャージー州のミキ・シェリル知事から「チケット代を引き下げるために民間スポンサーやその他の財源を探すよう」求められたと述べた。
「少なくとも30%の値下げを実現し、1枚105ドルまで引き下げることができてうれしく思う」
しかし、この措置によって急激な値上げをめぐる論争が収束する可能性は低い。今回の価格設定には、国際サッカー連盟(FIFA)からも批判が寄せられていた。
FIFAによれば、当初の開催都市との合意では「すべての試合に向かうファンに無料の交通手段を提供すること」が求められていたという。
その後の再交渉で、試合当日の交通手段は「通常価格」で提供されることが取り決められたとFIFAは付け加えた。
イングランド・フットボール・サポーター協会(FSA)のトーマス・コンキャノン会長は英BBCに対し、「こんなにぼったくられるとは思わなかった」と語っていた。
米国とカナダ、メキシコの共催で行われるW杯は、6月11日に開幕する。(c)AFP
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