(CNN) ヘアスタイリングツールにこだわりを持つ人たち(筆者もその一人だ)にとって朗報がある。ダイソンが、人気のヘアドライヤー「Supersonic」のトラベルサイズを発売したのだ。この新製品は長年待ち望まれていたもので、同ブランドとして初めてユニバーサル電圧に対応している。もうホテルの残念なドライヤーで我慢する必要はない。
筆者はダイソンのハイエンドヘアスタイリングツールはすべて試してきたが、高い金額を支払う際に引っかかってきた最大の問題はいつも同じだった。それは旅行に向いていないという点だ。しかし新しい「Supersonic Travel」は、旅行に持っていく価値のあるヘアドライヤーとしての条件をすべて満たしている。重さは500グラム程度で、かさばらず、海外の電圧との互換性を備え、従来のSupersonicモデルと同等のパワーを感じさせる。さらに価格は300ドル(日本では税込4万2799円)と、同社のヘアスタイリングツールの中でかなり手頃なものとなっている。
もちろんそれでも高額ではあるので、本当に価値があるかどうか確認したいところだろう。発売前にテストする機会を得たので、従来モデルとの比較をお伝えする。
Supersonic Travelは従来のSupersonicのミニ版と言えるもので、コンパクトなボディーにSupersonicの利点をすべて詰め込んでいる。過度な高温にならないことはダイソンのヘアスタイリングツールの中核的な価値であり、Supersonic Travelは気流温度を1秒間に100回計測することで均一かつ効果的な温度を実現している。他のSupersonicモデルの3段階設定よりは控えめだが、風量・風温ともに2段階で調整(送風のみも選べる)できる。Supersonic Travelで髪を乾かすのにかかった時間は8分で、Supersonicや筆者が普段から使っている「Supersonic r」の平均時間と同じだった。設定に物足りなさは感じず、髪を傷めることなくいつも通りつややかに仕上がった。
まだSupersonic Travelを持って実際に海外へ旅行していないが、次回は必ずスーツケースに入れるつもりだ。ありがたいことに、それはさほど難しいことではない。ドライヤー本体のサイズを測ってみたところ、長さは約22センチ、幅は7センチ弱で、預け荷物はもちろん、機内持ち込みのバッグにも余裕で収まる。キッチンスケールで量ったところ約500グラムで、重さもそれほど増えない。コードも180センチ超と十分な長さがありがたい。効率よくパッキングしようとすると、こうした仕様はどれも重要だ。
しかし、海外旅行で最も重要なのはやはりユニバーサル電圧だ。対応していない場合、製品に恒久的なダメージが加わる恐れがあり、最悪の場合出火しかねない。他の旅行向けヘアスタイリングツールだと場所に応じて120ボルトと240ボルトを手動で切り替える必要があるが、Supersonic Travelは適切な電圧に自動で切り替わる。
Supersonic Travelはダイソンのヘアスタイリングツールの中で最もお得な選択肢と言えるだろう。確かに普通のヘアドライヤーよりも高価だが、より効率的で髪にも優しい。Supersonicの購入を検討しているなら、入り口として最適な一台になりうる。旅行のときにしか使えないという決まりはない。自宅用のヘアドライヤーとして使えば、さらに価値は高まる。初期テストの結果から見ても、他のSupersonicモデルと同じように早く髪を乾かせるので、妥協の心配はほぼない。
◇
本稿はCNN Underscoredのソフィー・ショー記者による製品レビュー記事です。
製品のテスト・調査・推薦に長年の経験を持つベテランのライターや編集者がそろったCNN Underscoredでは、各記事を丁寧に編集し、製品を適切に調査するよう徹底しています。各製品を正確にテストし、各アイテムの長所・短所を確実に考慮したうえで最良の製品のみを推薦できるよう、適宜第一人者の専門家にも話を聞くようにしています。
Indonesian
English
Hindi
Thai
Vietnamese
Burmese
Spanish
Portuguese
Arabic
Russian
Chinese