生活に欠かせないトイレットペーパーですが、値上げで年々高くなっています。
「シングル」と「ダブル」 結局、どっちがお得なのでしょうか。
■トイレットペーパー「シングル」「ダブル」どっち派?
山形純菜キャスター:
トイレットペーパーには、人それぞれこだわりがあるようです。
▼シングル
枚数:1枚
紙質:丈夫で破れにくい
長さ:55m
▼ダブル
枚数:2枚
紙質:ふんわり柔らかい
長さ:30m
それぞれの2025年度の売上シェアを見てみると、シングルが34%、ダブルが66%という結果になりました。(※大王製紙「エリエール」調べ 他社製品も含めた市場全体の売り上げ)
地域ごとにも見てみます。
【地域別シェア】大王製紙調べ
北海道:ダブル(55%)
東北:ダブル(76%)
信越:ダブル(73%)
北陸:ダブル(56%)
北関東:ダブル(74%)
東京・神奈川・千葉・埼玉:ダブル(69%)
東海:ダブル(81%)
近畿:シングル(52%)
四国:シングル(54%)
中国:ダブル(59%)
九州:ダブル(70%)
沖縄:ダブル(72%)
圧倒的にダブル派の地域が多く、特に東海ではダブルのシェアが81%とかなり高くなっています。一方、近畿・四国はシングル派の地域となっています。
調査を行った大王製紙「エリエール」担当の森脇哲平さんによると、「近畿・四国は節約志向が高い可能性がある。東海地方は再生紙を活用したダブルが広く普及している。再生紙は少しゴワゴワした紙質なので、シングルよりもダブル向きということも影響しているのではないか」ということです。
■トイレットペーパーには「表と裏」がある?
支持を集めるダブルですが、その人気の秘密は「安定感」にあるようです。
そもそも、トイレットペーパーには「表と裏」があります。
表面にはでこぼこの「エンボス加工」が施されており、摩擦が少なく肌触りが良くできているのですが、裏面は少しざらざらしています。
シングルは外側が「表」になるように巻いてあるため、巻き取り方によっては、せっかくの表面が使えていない場合もあります。
一方ダブルは、基本的に両面が表になるように作られているため、どのように巻き取っても表側が使えるようになっているそうです。(メーカーによって違う製品もあります)
■「シングル」と「ダブル」どちらがお得?
シングルとダブル、どちらがお得なのかについて、大王製紙「エリエール」担当の森脇さんに聞きました。
▼シングルの強みは「長さ」
使う長さが同じ場合、シングルのほうが経済的に使用できる可能性
▼ダブルの強みは「吸水性」
温水洗浄便座の場合は、ダブルの方が使用量を抑えられる(大王製紙はダブル5枚・シングル10枚を推奨)
大王製紙の調査によると、1ロールを使い切る期間は「ほぼ変わらない」ということです。
トイレットペーパーの芯に関するお役立ち情報も聞きました。
森脇さんによると、実は芯には細かい穴が多く、消臭効果も期待できるといいます。
また、商品の中には「香り」や「消臭成分」が付いているものもありますが、香りや消臭成分は紙ではなく芯についていることから、使い終わった芯をトイレに置いておくと消臭効果が期待できるそうです。
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