出費のかさむ春の新生活シーズン、値上げが止まりません。スーパーやコンビニなどで消費を盛り上げようとする動きがあるなか、消費者の心境にはある“変化”が起きているようです。
■4月も2500品目以上が…止まらない値上げで“節約疲れ”?
山形純菜キャスター:
この春も値上げが止まりません。帝国データバンクによりますと、3月は684品目の飲食料品が値上げされました。4月も調味料や加工食品など2500品目以上が値上げの見通しだということです。
物価高が続く中で「消費者の心境に変化が出てきた」と指摘するのが、消費経済ジャーナリストの松崎のり子さん。
松崎さんは「長引く物価高で“節約疲れ”している」としたうえで、「今は『節約する部分』と『贅沢する部分』に区別する“メリハリ消費”にシフトしているのではないか」と言います。
■どこにお金を使っている?「節約」「贅沢」しているもの
山形キャスター:
皆さん、どこを削ってどこにお金を使っているのでしょうか。
【値上げ時代 お金どう使う?】※『イチオシ』調べ
▼真っ先に節約したい
1位:外食・デリバリー
2位:ファッション
3位:食料品(自炊用の食材など)
4位:日用品(洗剤・消耗品など)
5位:光熱費・住居費
▼譲れない・贅沢したい
1位:食料品(自炊用の食材など)
2位:趣味・教養(ゲーム・習い事など)
3位:旅行・宿泊
4位:お菓子・お酒・コーヒー
5位:エンタメ(推し活など)
「贅沢志向(譲れない・贅沢したい)」が、「節約志向(真っ先に節約したい)」の2倍以上の金額になっていたのが、「2位:趣味・教養(ゲーム・習い事など)」「5位:エンタメ(推し活など)」となっており、優先度が高いという結果がわかりました。
■趣味・教養・推し活は「“聖域”への投資」
山形キャスター:
「優先度が高いもの」は「譲れない心の“防衛費”」と言えるとのこと。つまり、趣味・教養・推し活などは、唯一無二の“聖域”への投資ということだそう。
例えば、どんなことがあるのか。
▼20代男性:約6万円のヘッドホンを購入
→通勤作業中などの生産性UP。結果として、ストレスが激減。
▼30代女性:推し活・ファンクラブ会費
→心が満たされて、仕事や家事育児の糧になる。
▼40代女性:美容医療・スキンケア
→心身の健康を保ちつつ、未来の自分への投資につながる
■安さ重視で後悔…回避するには?
山形キャスター:
一方で、『イチオシ』調べによりますと、「安さを重視して後悔した経験がある人」が67.9%いるとのこと。
▼50代女性:安いモバイル充電器を購入
→本体が熱くなり、高価格のものを買い直す
▼30代男性:安いオフィスチェアを購入
→腰痛で集中ができず、質のいい椅子を10万円で買い直す
消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんによると、失敗しないために、
▼口コミSNSなどで評価を吟味する
▼買う前にレンタルやシェアサービスを利用する
こういった人が増えているそうです。
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