人気の定番観光地に今、新しい施設が続々とオープンしています。ターゲットは?そして、その戦略とは?
■軽井沢に新施設が誕生 「食・過・安」がテーマ
山形純菜キャスター:
軽井沢に3月17日にオープンするのは「軽井沢T-SITE」です。
駅直結なので、軽井沢駅の電車を待つスペースが少ないという課題もクリアできます。また、駅の混雑も緩和でき、「軽井沢T-SITE」で時間も使えるという一石三鳥の施設です。
テーマは「食べる・過ごす・安らぐ」で、温泉施設やホテル、そして信州の素材を味わうお店などが入っています。
信州ではワインが有名ですが、二つのワインショップがコラボしたお店や、軽井沢初出店のショコラ専門店など、「軽井沢T-SITE」には17店舗が入っているということです。
■箱根 外国人客受け入れ強化 スリル満点「ガラスのデッキ」
山形キャスター:
他にも定番の観光地に、新たなスポットがオープンしています。どんな客層をターゲットにしているのでしょうか。
▼「神奈川・箱根」
新幹線などを利用し、東京から約1時間の場所です。
外国人にも人気で、箱根町観光協会によると、2025年の外国人観光客の宿泊者数が2024年から約7万人増えたということです。
箱根の新たなスポットとして、2025年4月に無料展望エリア「ちきゅうの谷」がオープンしました。
小田急箱根によると、年間約290万人が利用していますが、約8割が外国人観光客だということです。
「ちきゅうの谷」には「息吹のデッキ」というものがあります。谷の上に約11m突き出していて、高さは8m。足元がガラス張りになっていてスリルも満点です。壮大な自然や、大涌谷から立ち込める煙も感じることができる施設だといいます。
箱根に外国人観光客が増えている理由について、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗は「関東から近い『大型温泉』でブランド力がある上に、言語表記を増やすなど受け入れ態勢を強化しているから」だとしています。
■「団体旅行」→「上質なリゾート地」へ ホテルラッシュの熱海
山形キャスター:
▼「静岡・熱海」
東京から新幹線で約45分という熱海は、コロナ後からホテルラッシュになっているということです。
3月31日には「ラビスタ熱海テラス」がオープンします。
ドーミーインなどを運営する「共立リゾート」が手がけるホテルで、1人3万3600円~という価格設定(1泊2食付・2名1室利用/入湯税別/お部屋・食事タイプおまかせ)です。
「絶景を楽しめる」というコンセプトになっており、海や熱海といえばの花火も楽しめるということです。
なぜ、熱海に続々とホテルがオープンしているのでしょうか。
ホテルの担当者によると、「『団体旅行の街』から『上質なリゾート地』へ変化していて、私どものような高付加価値型ホテルの需要が増えている」といいます。
アクセスが良いため、日帰り客も多かったのですが、ホテルをオープンすることによって、より楽しんでもらえるということです。
タレント・俳優 青木さやかさん:
熱海では駅の近くにもいろいろな施設があって、食べ物も美味しいし、「夜はこれを食べに行こう」などの楽しみ方もできますよね。
■草津“温泉体験”が若者に人気 「避粉地」としても
山形キャスター:
▼「群馬・草津」
東京から車で約3時間の場所にあり、今、若者に人気だということです。
約5年前に「裏草津地蔵」というエリアが、リニューアルされました。
今の時期、8割~9割が10代~20代前半の若者ということで、卒業旅行で訪れている人も多いのかもしれません。
温泉の蒸気で顔を潤すことができる「顔湯」などの体験型が人気です。
また、「百年石別邸」という体験施設では、温泉アートが体験できます。
石灰石の上にペンキで絵を描いたり、文字を入れたりしたあとに乾燥させて、温泉に入れます。すると、酸性の泉質により、ペンキで塗った絵や文字の部分だけが浮き上がってくるそうです。800円で温泉アートが体験できて、表札を作る人もいるということです。
草津は標高1200mで、スギ・ヒノキが他の地域よりは少ない「避粉地」にもあたるといいます。花粉を気にせず楽しめるのではないでしょうか。
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