2026 Mar 14 , by:
CNN
(CNN) ネパールの政治エリートたちを打倒する以前、バレンドラ・シャハ氏はアンダーグラウンドのラップバトルでライバルたちを打ち負かしていた。
10年以上前、マイクロホンとトレードマークのサングラスを武器に、シャハ氏はネパール政府の腐敗、壊れた道路、そして社会的不平等についてラップを繰り出した。権力者たちはそれをただのノイズと一蹴したが、国内の若者たちは耳を傾けていた。
現在、シャハ氏の音楽を聴いていた若者たちは成長し、先週行われた総選挙で35歳の同氏に国の舵(かじ)取りを託した。
バレンの愛称で広く知られるシャハ氏は、若者主導の抗議運動によって前政権が崩壊した後、ネパールの次期首相に就任する見込みだ。同氏の率いる国民独立党(RSP)は、ネパールの近代選挙史上最大級の勝利を収め、歴史に名を刻んだ。
シャハ氏は正式な開票結果の発表後、数日中にも首相に就任する予定だ。
3000万人以上の人口を抱えるネパールは、政情不安で悪名高い。数十年にわたる内戦を経て239年間続いた君主制を廃止し、2008年に共和制へ移行したものの、その後は10回以上の政権交代を経験してきた。
多くの人々はシャハ氏の政党の台頭を、ネパールの政治エリートに対する厳しい叱責(しっせき)と捉えている。長年にわたり汚職疑惑に直面してきた体制は、50人以上の死者を出した昨年の反政府デモでその支配力が弱体化。長く実権を握ってきたオリ前首相率いる共産主義政権が崩壊するに至った。
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