2026 Mar 13 , by:
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人工の流れ星を宇宙から降らせる事業に取り組むベンチャー企業があります。東京都港区の「ALE」です。ALEは2月、新たな人工衛星を打ち上げて、2028年度中に流れ星を作ると発表しました。過去に2度挑戦していましたが、いずれも実現には至らず、3度目の挑戦となります。
ALEによると、高度400キロメートル付近に3号機となる重さ約100キログラムの衛星を周回させます。そこから、流れ星の「もと」となる金属の粒(直径1センチメートル)を放出し、夜空を流れる人工流れ星ショーを世界で初めて実証します。実施時期や見られる場所などの詳しいことは、早ければ今年の夏に発表します。
19年1月と12月に打ち上げた衛星2基は、粒を放出する部位が動作不良を起こして失敗しました。粒を入れておく部分の金属同士が真空状態で固くくっついてしまい、正常に動作しなかった可能性が高いといいます。そこで今回は、この部分の素材や設計を変更して改良しました。
人工の流れ星は、天然の流れ星よりゆっくり流れるとみられます。また、発光の状況など観測を通じて、流れ星が発生する高度60~80キロメートルの大気の成分や風速などのデータを取得できるといいます。この高度は飛行機や気球による観測が困難なため、人工流れ星が大気の新しい研究にもつながるとしています。
ALEの岡島礼奈社長は「2度の失敗があったから、次に踏み出せました。流れ星ショーというエンターテインメントで得られた資金を科学の研究に役立てていく新しいビジネスモデルにしたい」と意気込みを語りました。今回成功すれば、人工流れ星を29~30年に商業化し、国内外の観光地やイベントでの実施を目指すとのことです。【荒木涼子】
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