【2月21日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は20日、イランに核計画抑制のための合意を結ぶよう圧力を強める中、同国への限定的な攻撃を検討していると述べた。
この日の会見でトランプ氏は、記者から限定的な軍事攻撃を検討しているのかと問われると「言える最大限のこととして、検討している」と応じた。
これに先立てってイランのアッバス・アラグチ外相は、今週スイス・ジュネーブで行われた協議を受けて、米側との合意草案が数日以内に準備されると述べた。
またアラグチ氏は、米テレビ局MS NOWが20日公開したインタビューの中で、米側がイランに核濃縮計画の終了を求めたという米政府関係者の発言を否定した。
アラグチ氏は、「われわれは濃縮の停止を提案しておらず、米側もゼロ濃縮を求めていない」とし、「現在議論しているのは、イランの濃縮を含む核計画が、平和的であり続けることをどのように保証するかという点だ」と述べた。
この発言は、米高官らが伝えた情報とは対照的で、トランプ氏はこれまで、イランがいかなるレベルでもウラン濃縮を行うことは許されないと繰り返し述べてきた。
欧米諸国は、イランが核兵器の取得を目指していると非難しているが、イラン政府はこれを否定し、民生目的の濃縮の権利を主張している。
トランプ氏は19日、米国が設定した期限内に合意が成立しなければ、イランを攻撃する可能性を示唆したが、イランのアミール・サイード・イラバニ国連大使は米国がこれを実行に移した場合、米国の「基地、施設、資産がイランの防衛的対応の文脈で正当な標的となる」と警告している。
一方でアラグチ氏は「最後通告はない」と強調。「迅速な合意をどう実現するかを話し合っている」「われわれは制裁下にあるので、制裁が早く解除される日が早ければ早いほど良い」として、イランには「遅らせる理由がない」と付け加えた。(c)AFP
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