小学生が一番好きな本に投票する第5回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」(NPO法人こどもの本総選挙事務局主催)の結果が7日、発表されました。1位には鈴木のりたけさんの「大ピンチずかん3」が輝きました。
「こどもの本総選挙」は、本をもっと身近に感じてもらいたいと2017年にスタートし、2年に1回開催されています。今回は6万2546票が集まり、ベスト10が発表されました。投票者の中から選ばれた小学生が、受賞した作家に賞状を渡す「こどもプレゼンター」を務めました。
「大ピンチずかん」は、日常で起こるピンチをユーモアたっぷりに描いた絵本。昨年4月に「3」が発売され、シリーズ累計部数270万部を突破しました。
こどもプレゼンターの山口瑞葵さん(2年)は「大ピンチずかんを読んでいれば、ピンチが起きたときに乗り越えられる。読んでもとてもおもしろい」と投票した理由を発表しました。鈴木さんは「自分の子育ての経験をもとに、日々のドジなことを世に出したいと思ったところがスタート。大ピンチはまだたくさん起こるので、『4』も期待していてください」と話しました。
一方、8位には「つかめ!理科ダマン1 『科学のキホン』が身につく編」がランクイン。作者のシン・テフンさんと、まんがを担当するナ・スンフンさんが韓国から駆けつけました。
「つかめ!理科ダマン」シリーズは韓国発の学習まんがで、21年に1巻が発売されました。こどもプレゼンターの芹川弦太さん(4年)は「主人公のシンがいろいろな実験をするところがおもしろくて、ためになる。小さい頃から読んでいたので、学校の理科の授業が楽しい」と紹介しました。シン・テフンさんは「パパの気持ちと、子どもみたいなおちゃめな心をまぜて作りました。楽しく読んでくれたらうれしい」と喜びを語りました。
結果発表の後、一般公募で選ばれた小学生など約200人が参加し、作者に直接質問するトークイベントとクイズ大会も行われました。【篠口純子】
◆第5回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」ベスト10
(1)大ピンチずかん3(鈴木のりたけ・作/小学館)
(2)りんごかもしれない(ヨシタケシンスケ・著/ブロンズ新社)
(3)パンどろぼう(柴田ケイコ・作/KADOKAWA)
(4)あるかしら書店(ヨシタケシンスケ・著/ポプラ社)
(5)ドラゴン最強王図鑑(健部伸明・監修/なんばきび、七海ルシア・イラスト/Gakken)
(6)おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典(今泉忠明・監修/下間文恵ほか・絵/高橋書店)
(7)四つ子ぐらし(1)ひみつの姉妹生活、スタート!(ひのひまり・作/佐倉おりこ・絵/角川つばさ文庫)
(8)つかめ!理科ダマン1 「科学のキホン」が身につく編(シン・テフン・作/ナ・スンフン・まんが/呉華順・訳/マガジンハウス)
(9)ほねほねザウルス ティラノ・ベビーのぼうけん(カバヤ食品・原案・監修/ぐるーぷ・アンモナイツ・作・絵/岩崎書店)
(10)ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(廣嶋玲子・作/jyajya・絵/偕成社)
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