(CNN) ノルウェーのトルビョルン・ヤーグラン元首相が「重大な汚職」の疑いで立件されたことが分かった。性犯罪で起訴され勾留中に死亡した富豪、ジェフリー・エプスタイン氏との疑惑の関係を巡る警察の捜査を受けた動きとなっている。同氏の代理人を務める法律事務所が明らかにした。
同法律事務所は12日、CNNに対し、ヤーグラン氏が「重大な汚職」の疑いで立件されていることを確認したが、本人は「全ての容疑を否認している」と付け加えた。
経済・環境犯罪を扱うノルウェーの捜査機関は、現在進行中の捜査の一環として、ヤーグラン氏から事情聴取を行う予定だ。ノルウェー国営放送NRKが12日に報じた。
同捜査機関は先週、米司法省が公開したエプスタイン氏に関する最新の文書の情報に基づき、ヤーグラン氏が「重大な汚職の疑い」で捜査を受けていると発表していた。
捜査当局は、「ヤーグラン氏がその地位に関連して贈答品や旅行、融資を受けていたかどうか」を捜査していると述べた。ヤーグラン氏は1996年から97年まで首相を務め、外相や欧州評議会事務総長も務めた。本人はエプスタイン氏に関する不正行為を否定している。
ヤーグラン氏の弁護士は12日、同氏の「自宅や娯楽施設」への捜索は「この種の捜査では通常の行為」だと述べた。次の段階として、捜査機関で尋問を受ける予定だと明らかにした。
CNNは捜査機関にさらなるコメントを求めて連絡を取った。
ノルウェーは王室も現在、複数のスキャンダルに見舞われている。慈善団体は今週、エプスタイン氏との過去の接触を理由に皇太子妃との関係を断つ、あるいは見直す動きを見せている。
新たに公開されたエプスタイン氏関連の文書には、メッテ・マリット皇太子妃とエプスタイン氏との間の膨大なやり取りも含まれていた。皇太子妃は、エプスタイン氏が未成年者への売春斡旋(あっせん)で有罪を認めてから数年後、この件について後悔の念を表明している。
先週ノルウェー王室は、メッテ・マリット皇太子妃が「エプスタイン氏による虐待と犯罪行為との関係を強く否定」したと発表。「彼がどのような人物かを早い段階で理解していなかった」ことについて謝罪したと明らかにした。
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