(CNN) ミラノ・コルティナ五輪で11日にバイアスロン女子15キロで金メダルを獲得したフランスのジュリア・シモン選手(29)が物議を醸している。
AP通信によると、シモン選手は昨年10月にフランス代表チームの同僚に対するクレジットカード詐欺で有罪判決を受け、3カ月の執行猶予と1万7820ドル(約270万円)の罰金を言い渡された。
今大会のバイアスロン混合リレーでも金メダルを獲得したシモン選手は、フランス代表チームの同僚ジュスティーヌ・ブレザーズブシェ選手のクレジットカードで2380ドルあまりを使い込んだことが発覚した。また、2021年と22年にはチームの理学療法士のカード情報を使って買い物をした罪でも有罪判決を受けている。
23年に事態が明るみにでてから3年間、シモン選手はなりすましの被害に遭ったと主張し罪を否認していたが、10月の審問で携帯電話からクレジットカードの写真が発見されたことを受け、罪を認めたという。
英紙ガーディアンによると、ブレザーズブシェ選手は、事態が明らかになった後、ネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けた。「多くの人が怒っている。この件は23年にジュリア・シモン選手が素晴らしいシーズンを終えてから発覚したので、多くの人にとっては私がトラブルメーカーになった」
フランススキー連盟(FFS)が6カ月の出場停止処分を下したことから、ミラノ・コルティナ五輪への出場を危ぶむ臆測も飛び交ったが、五輪への参加は許可された。また、3万5660ドルの罰金も科されたが、その半額は執行猶予となった。
シモン選手の金メダル獲得は、同じ11日の試合に出場したブレザーズブシェ選手が80位に終わったことで、より気まずいものとなった。
金メダルを獲得した後、シモン選手は「自分の疑念、良い瞬間、悪い瞬間、そして自分を支えてくれた人たちのことを考えている。今日は本当に自分を誇りに思う」と述べた。
シモン選手は後にユーロスポーツの取材に対し、「正直に言って、今は私のことは放っておいてほしい。パフォーマンスに集中させてほしい。チームの中で新たなページが開かれ、そのことについて話し合っている」と語った。
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