【2月9日 AFP】2023年にノーベル平和賞を受賞したイランの人権活動家ナルゲス・モハンマディさんに、新たに拘禁刑が科された。モハンマディさんはほぼ1週間にわたるハンガーストライキを行い、支援者が8日に明かしたとことによると、「健康状態が悪化している」という。
モハンマディさんは昨年12月の追悼集会で政府を批判したことを受け、この2か月間拘束されている。
モハンマディさんの財団によれば、モハンマディさんには7日に国家安全保障に損害を与えた罪で拘禁6年、さらにイスラム体制に対する「プロパガンダ」の罪で1年6月の拘禁刑が言い渡された。
声明によると、モハンマディさんは出廷させられ即座に判決を受けた際、抗議の意思を示すために弁護も発言も一切行わなかった。
フランス・パリに住む夫タギ・ラフマニさんは、「ナルゲスは弁護を拒否した。彼女はこの司法制度に正当性がないと確信している。今回の手続きは、結末が最初から決まっている茶番にすぎないと見なしている」と述べている。
モハンマディさんの弁護士モスタファ・ニリ氏はAFPに対し、量刑には東部南ホラーサーン州ホスフへの2年間の追放も含まれていると認めた。
昨年の拘束後2度目の外部との連絡となった電話で、モハンマディさんからニリ氏に判決の詳細が伝えられている。
モハンマディさんは今月2日、拘束環境への抗議と、弁護士や家族への電話が許されない状況に抗議してハンガーストライキを開始していた。
財団によると、モハンマディさんは「6日目でハンガーストライキを終了したが、健康状態が極めて深刻だという報告がある」という。
モハンマディさんはニリ氏に対し、健康悪化のため「3日前に病院へ搬送された」と語ったという。
財団は、モハンマディさんが「治療終了前に拘置施設へ戻され」ており、「拘束が続けば命に関わる危険があり、人権法に対する重大な違反」だと声明で述べた。(c)AFP
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