【2月8日 AFP】米カリフォルニア州では今週、ソーシャルメディアへの依存に関する裁判が始まる。裁判で陪審員を務める12人と補欠裁判員6人が6日、確定した。
この裁判をめぐっては、その結果が米国全土での同様の訴訟の波に影響を与える可能性があるとして「試金石」となると見られている。裁判では、コンテンツそのものではなく、アルゴリズムや個人最適化機能など「設計上の責任」が争点となる。
裁判の被告は、動画投稿サイト「ユーチューブ」を運営する米IT大手アルファベットと、写真共有アプリ「インスタグラム」を運営するメタ(旧フェイスブック)だ。ティックトックとスナップチャットは和解した。和解金については公開されていない。
裁判の焦点は、イニシャルで「K.G.M.」と表記されている20歳の女性が、子ども時代にソーシャルメディアに依存したことにより深刻な精神的被害を受けたとする訴えにある。
「K.G.M.」は、メタとYouTubeが意図的に依存性のあるアプリを設計し、自身の精神的健康に悪影響を与えたと非難している。
原告側は、プラットフォームの有害性は意図的に設計されたものだと主張し、タバコ産業を引き合いに出している。
これに対して、メタとYouTubeはその主張を強く否定。タバコやその他の依存性のある製品との比較を不適切と宣言するよう裁判所に求めたが、要求は受け入れられなかった。
陪審員選定の過程では、メタの責任者でフェイスブックの共同創設者であるマーク・ザッカーバーグ氏に言及する意見が数多く見られた。
特に、フェイスブックが当初、女性の外見を評価するためのプラットフォームとして設計されていたことに言及する人が多く、また2018年のケンブリッジ・アナリティカのプライバシー侵害を挙げる人も少なくなかった。(c)AFP/Benjamin LEGENDRE
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