(CNN) 米マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏と、 性犯罪で起訴され勾留中に死亡した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏との関係を詳述する新たな文書が先週公開されたことを受け、ゲイツ氏の元妻で慈善活動家のメリンダ・フレンチ・ゲイツ氏は「信じられないほどの悲しみ」に打ちひしがれていると述べた。
2021年にゲイツ氏と離婚したメリンダ氏は、公共放送NPRのポッドキャスト番組に出演し、「どんな疑問が残っていても、私はすべてを知ることすらできないが、それらの疑問はあの人たち、そして元夫に向けられたものだ。答えるべきは彼らであり、私ではない」と述べた。インタビューの全編は5日に公開される予定。
ゲイツ氏とエプスタイン氏の長年にわたる関係はよく知られているが、先月30日に司法省がエプスタイン氏の捜査に関連する300万ページ超の文書を公開したことで、両者の関係に新たな疑問が浮上した。
エプスタイン氏のメールアカウントには13年以降の下書きらしきメールが保存されていた。誰が書いたのかは不明だが、ゲイツ氏に対する裏切りの感情がつづられているようだ。下書きは、ゲイツ氏と当時の妻メリンダ氏との夫婦間の不和や、ビジネス取引、ゲイツ氏が性感染症を心配していたこと、事業の失敗などについて言及している。
ゲイツ氏がエプスタイン氏に関する不正行為で告発されたことはない。
ゲイツ氏の広報はNPRに対し、こうした主張は「全くばかげていて、完全に虚偽だ。これらの文書が示しているのは、エプスタイン氏がゲイツ氏と継続的な関係を築けなかったことへの不満と、彼をわなにはめ、名誉を傷つけるためにどれほどのことをしたかということだけだ」と一蹴した。
その後、オーストラリアのCNN提携局ナイン・ニュースのインタビューでこの最新の文書について問われたゲイツ氏は「ジェフリーは自分にメールを書いたようだ。メールは送信されておらず、偽物だ。彼が何を考えていたかは分からないが、彼と過ごしたすべての時間を後悔し、自分がそうしたことを謝りたいと改めて思う」と述べた。
「夕食をともにしたことは事実だが、島に行ったことはない。どの女性とも会ったことはない。だから詳細がわかってくれば、当時過ちがあったといえども、あの行為とは全く関係ないことが明らかになるだろう」(ゲイツ氏)
メリンダ氏は、新たに公開された詳細を読んだことで「結婚生活のとてもつらい時期」の記憶がよみがえったと述べた。
また、エプスタイン氏によって少女たちが置かれた状況は「胸が張り裂けるほどの」「想像を絶する」ものだったと語った。
ゲイツ氏はここ数年、エプスタイン氏と過ごす判断をしたことへの後悔を繰り返し口にしている。
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