(CNN) 米国の五輪関連の3団体は、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪で共有する選手向け施設の名称を「Ice House(アイスハウス)」から「Winter House(ウィンターハウス)」に変更した。米移民税関捜査局(ICE)の役割や行動に抗議するデモがイタリアや米国で広がったことを受けた対応という。
2025年9月の声明によれば、米フィギュアスケート協会、USAホッケー、全米スピードスケート協会は共同で、冬季五輪期間中、ミラノのホテルに「五輪選手や家族、関係者」のための拠点を設けると発表していた。当時の名称は「アイスハウス」だった。
その後数カ月で、ICEはトランプ米大統領が進める移民取り締まりとその高圧的な手法の代名詞となった。今年1月には、連邦の移民捜査官がミネソタ州ミネアポリスで米国市民2人を射殺する事案も起きた。
3団体は3日、CNNに対し名称変更を認め、「我々のホスピタリティーの構想は選手や家族、友人が冬季五輪という特別な体験を祝うために集まる、邪魔が入らない私的な空間となるよう設計された」と説明した。施設の名称は、その理念を表し、大会とも結びついているとした。
米国では1月、ICEに対する抗議が各地に広がった。冬季五輪で米国の警備を支援するためICE職員を派遣すると発表されたことを受け、抗議デモはイタリアにも波及した。米当局は職員の派遣について標準的な手続きであり、ICEの役割を明確にするものだと述べた。だが、ミラノでは抗議行動や署名活動が行われた。
この施設では、メダルの授与式や観戦パーティー、スポンサー行事、スケートやホッケーの著名人との交流会などが行われる予定だ。
一般公開はされないが、放送局NBCは大会中の中継でこの会場を取り上げ、「選手たちの五輪生活の舞台裏」をファンに伝えるとしている。
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