日本一の小学生プログラマーを決める「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」の決勝戦が2025年12月7日、東京都豊島区の池袋・サンシャインシティで開かれました。全国から予選を勝ち抜いた4チームの選手計12人が、ロボット競技とゲーム開発競技で対決しました。
今回の大会は、全国から1131人がエントリーしました。予選と1回戦はウェブ上で、2回戦は西日本と東日本の会場で行われました。
2回戦は、プログラミングツール「スクラッチ」を使った競技か、ロボットを操作するロボット競技でした。勝ち抜いた選手たちは、大会側によって3人1組のチームに組まれ、決勝戦までの約1か月間、オンラインなどで練習しながらチームワークを強化してきました。
そして決勝戦はロボット競技とゲーム開発競技を行い、合計ポイントで順位が決まります。
最初のロボット競技は、「アーテックロボ」「KOOV」「SPIKEプライム」の3種類から選んだロボットを使い、フィールドにあるブロックをポケットに落とします。ロボットの組み立ても自分たちで考え、ブロックをうまく動かせるようにアームなどのデザインも工夫しました。
ロボットはコントローラーを使わず、あらかじめプログラミングした指示で動かします。ロボットが進むルートやブロックを落とす順番などの作戦や、イメージ通り正確に動かす技術が問われました。進む方向がずれてブロックにたどり着かなかったり、ロボットがポケットにはまったりといったトラブルもあり、競技の難しさがうかがえました。
続くゲーム開発競技では、スクラッチを使ってゲームを完成させます。惑星や骸骨など、その場で各チームに一つずつメイン素材(スプライト)が割り当てられました。選手たちは、作戦タイムの10分間で、素材を使ったゲーム内容やデザインを決めます。その後、制限時間35分間で、手分けしてゲームをプログラミングしました。
弾を撃って敵を倒したり、飛んでくる障害物をよけたり、ピースが流れるタイミングに合わせて枠にはめたりといったゲームが出そろい、難易度の変更などの細かい設定もありました。
優勝したのは107ポイントを獲得した東日本代表の「プログラマスターズ」でした。2位に2ポイント差という大接戦でした。
土屋勇人さん(千葉・小5)は「うれしくて跳ね上がりたい。これからもプログラムやゲームのアイデアをたくさん考えたい」と喜びました。中原優和さん(東京・小6)は「ゲーム開発は少し悔しかったけれど、三つの場面を展開できたところは良かった」と振り返りました。
チームは、ロボット競技でブロックを三つ並べて一気に落とす作戦が光り、2人はロボット担当の寺田豊さん(石川・小5)に感謝しました。寺田さんは「勝つために、ロボットの動きの正確性とスピードを上げるように頑張った」と話しました。
ゲーム開発競技で魅力的なゲームを作ったチームを表彰する「Cygames賞」は西日本代表の「プラボキッズ」に、個人を表彰する「ヤマハ発動機賞」は寺田さんに贈られました。
■主催 一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構
■協賛 ヤマハ発動機/Cygames/coly/スマートニュース/ディー・エヌ・エー/バンダイ/バンダイナムコエンターテインメント
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