まだお正月気分が残る3連休、世の中の空気が一気に変わりました。「高市早苗総理大臣が、衆議院を解散して選挙をする考えだ」というニュースが流れたのです。急なことで、選挙にかかわる人たちは大変ですが、真冬の政治決戦となりそうです。
衆議院議員の任期は4年間です。ただ、任期途中でも解散すると失職し、新しい議員を選ぶ選挙が行われます。解散を決めるのは、総理大臣だけの権限です。
選挙をする理由は、与党の議席を増やして政権を安定させたい、重要な政策について国民の考えを聞きたい――といったパターンが多いです。「今の内閣ではダメだ」という内閣不信任案が可決され、解散を選ぶこともあります。今回はどんな理由でしょうか。
さて、毎小では、衆議院と参議院の選挙の時に恒例の企画があります。一つは「政党アンケート」です。自分の政党をあるものに例えてもらい、その理由を紹介します。私たちに身近な政治のテーマについても考えを聞きます。
昨年7月の参議院議員選挙の時は、読者のみなさんから質問を募りました。今回は期間が短く、募集できないのが残念です。
そして投開票日に向けては、みなさんに選挙結果を書き込んでもらう「ワークシート」も掲載予定です。
ただ、子どもは実際に投票できませんよね。それなのに、毎小がこうした紙面を作るのはなぜでしょう?
政治で決まることは、私たちの暮らしに直接、影響します。だから「今から政治を見て、参加する意識を持ってほしい」と思うのです。
将来投票する時に、人気がある、名前を知っている、といった「雰囲気」や「何となく」ではなく、候補者や政党が何を大事にしているのか、どんなことに取り組んできたのかを知って選んでほしいです。これは、初めての選挙で、まさに「雰囲気」に流されて投票してしまった、私自身の反省も込めています。
選挙が始まったら、演説やチラシ、選挙ポスターなどを見比べ、聞き比べてください。「自分だったら誰に投票しよう」「こういう人に議員になってほしいな」と考えてみてはどうでしょうか。
おうちの人や友達と意見交換するのもいいと思います。ただし「誰に投票した?」と聞くのはルール違反です。投票は、一人一人の秘密だからです。
毎小を読み始めて間もない人にとっては、初めての選挙企画ですね。2月の紙面をお楽しみに。【編集長・五味香織】
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