ラスベガス(CNN) 米半導体大手エヌビディアは5日、AI(人工知能)データセンター向けの新たなプラットフォーム「Vera Rubin(ベラ・ルービン)」について、より詳しい内容を示した。IT業界が同社の技術に大きく依存していることを踏まえると、ベラ・ルービンの登場はAIの将来に重大な影響を与える可能性がある。
エヌビディアはこれまでにもベラ・ルービンの情報を発表してきたが、ラスベガスで開かれた先端技術の見本市「CES」で、システムの仕組みや発売の時期を明らかにした。エヌビディアによれば、ベラ・ルービンはすでに生産段階にあり、同プラットフォームを搭載した最初の製品は2026年後半に登場する予定だという。
エヌビディアはAIブームの象徴的存在だ。AI向け半導体やプラットフォームが広く使われたことで、昨年には一時、時価総額が5兆ドル(約780兆円)に達した世界初の企業となった。ただ、競争の激化や、テック企業がエヌビディアへの依存を減らすため自社製AIチップの開発を進めていることから、AIバブルの懸念とも向き合っている。
エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、トレードマークの革のジャケット姿でステージに立ち、AIバブルをめぐる議論の中心となるAI資金の調達源について言及した。フアン氏によれば、企業は従来型の計算手法の研究開発予算をAIに振り向けているという。フアン氏は「人々は資金はどこから来るのかと聞く。そこから来ている」と語った。
ベラ・ルービンは、既存のインフラがより複雑化する検索クエリ(検索語句)を処理できるかどうかなど、ますます要求の厳しいAIモデルがもたらす課題への解決策として、エヌビディアが自社の立場を確立しようとする試みだ。
エヌビディアによると、ベラ・ルービンでは、AIモデルがより複雑で文脈重視のリクエストをより迅速かつ効率的に処理できるよう、新しいタイプのストレージシステムを開発したという。
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